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「セクシーボイスアンドロボ」(TV) 中塚 武 VAP VPCD-81562 大後寿々花、松山ケンイチ主演のテレビドラマのサウンドトラック。ドラマは第1回の内容が不評(私は面白かったが、日本の映画も含めた作品で常識になっている登場人物説明などしなかったためか難解と言われた)だったせいで、視聴率は散々な結果になった。しかも第七回は、放送前に類似の事件があったため放送を自粛するという事態になってしまった。まったくついていないドラマだ。しかもこの第七回は大いに笑えて、しんみりと考えさせられた。回を追って行くほどに登場人物の人間模様がわかっていき、笑えて、最後はしっかりと言いたいことを主張できている。私はこのドラマが他のどれよりも好きだった。ドラマの説明が長くなったが、音楽はもっと好きになった。色んなタイプの音楽があり、作曲者の器用さが伺える。しかもリズムも新鮮で能力の高さも確実。これはすごい作曲者が現れたなとおもっていたら次々にドラマでの作品を書いているようだ。「夢をかなえるゾウ」(ユニヴァーサル UPCH-1637)も良かった。時間が絶てばまた聴きたくなる哀愁を帯びたメロディ、ノリノリのビートの効いた曲、コミカルな曲、異国情緒のある曲、どれをとっても1級品。 |
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「ふたりだけの恋の島」 ジャンニ・マルケッティ RCA BVCP-1043 作曲:ジャンニ・マルケッティ 日本ではあまり知られていない作曲家だが、この作品の他に「野性の眼」などがある。この映画をテレビで見たのは中学3年か高校1年ぐらいだったか定かではないが、当時若かった自分には強烈なインパクトがあった。裸はいっぱい出てくるし、それ以上に音楽の印象が強かった。こんなタイトルのレコードをレコード店で見たことなかったから、新聞の番組欄のタイトル見て音楽良さそうだなという勘だけでテレコを回したらズバリの結果だった。すごくうれしかった。しかしそれ以上に、天と地がひっくり買える事が起こった。大学の後半ぐらいの時(80年半ば)にふと津市の電気屋が経営する寂れたレコード店に入ったら、なにこれ、EPは廃盤の倉庫か!このレコードもふと手にしたときにはさすがに震えた。で、これが買えたのでした。上述の買えるは変換ミスじゃないことがおわかり!この店、廃盤になってもレコード会社に戻してなかったのね。中古店では決してなかったのよぉ。この1枚の他、「雨のエトランゼ」「哀愁のパリ(LPにはないセリフ入編集もの)」「レーサー」「ゲッタウェイ」「さらばバルデス」「別れの朝」「ガラスの墓標」「水の中の小さな太陽」を買った。その店は私がこれらのレコードを買いつくすのを待っていたかのように、その直後店をたたんだ。94年のその後ソヴァービア・ブームに乗り、日本のRCAから復刻シリーズと題してマンシーニやモリコーネの有名作品といっしょに、シネマ・ミュージック・コレクションとして「ふたりだけの恋の島」はCDが出たのだが、すぐに廃盤になったらしい。というよりレコードと違い、回収して溶かして作り直すということがないため、つくったら売り切ったことになっていて、メーカーに在庫を持たなかったと言う現状の限定盤状態だったようだ。売れてしまってなかったら店に残っているはず。ふだんサントラ客の少ない店に急げ!
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