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33.面接での受け答え
面接では、「自己PR」や、「志望動機」について聞かれます。


自己PR
Q,学生時代特に力を入れたことはなんですか?
A、 ダイビングサークルの設立・運営に最も力を入れてきました。発起人の一人として設立に奔走し、設立後は副代表を務め、予算管理や 合宿の手配を含めた活動場所の確保など、全般的に裏方の仕事を多くこなしました。またメンバーとの対話を心掛け、サークル内の 人間関係に気を配ってきました。当初、自己主張の強い自分がこのような役割をこなせるとは思えませんでしたが、ここまでやれたのは 、良いサークルにしたいという信念があったからだと思います。組織で目標を達成するためには、計画と実行力、そしてメンバー1人ひとりの 意識を高めていくことが重要だということを、活動を通じて知ることが出来ました。
A、 私が最も力を入れてきたことの一つは、飲食店でのアルバイトです。接客以外にも、調理からその材料の仕入れ、後輩の指導まで何でも やらせてもらいました。オーナーにも可愛がっていただき、商売の仕組みや仕事の厳しさなどを教わりました。この体験から、私は サービス業を目指したいと思うようになりました。

Q,あなたが考える「自分の強み」は何ですか?
A、 いったん目標を決めたら、どんなことがあっても達成させるという実行力だと思います。サークルの設立もそうでしたが、自分に合わないと思っていた裏方の 役割を続けられたのも、執念みたいなものがあったからだと思います。あと些細なことですが、1年前に手話の勉強を始めました。授業の一環で ろう学校を訪れたときにマスターしようと決めまして、ある程度の日常会話ならできるようになりました。サークルを引退したらボランティア 活動に参加する予定ですが、そういった「人との対話」が好きな面も、自分の強みかなと思っています。
A、 人と接するのが好きなところです。アルバイト先での接客でそれを実感しました。それといろんなものを企画するのも得意です。パーティイベント などいろいろな企画を立てて実行し、好評でした。あと、仕入れでシビアな交渉もこなすことができました。


志望動機
Q,当社を志望する理由は何ですか?
A、 希望していた電機メーカーの中で、どの会社を受けるかをずっと迷っていました。御社の説明会に参加したとき、OBの方が「この会社の製品も 、この会社の仕事も好きだ」と話されたのが印象的で、こんな言葉は口先だけで出てくるものではない、ここまで社員が言える企業なんて そうないのではないか、と感動したのが最大の理由です。
A、 御社のお客様を第一に考える姿勢、社員を大切にする社風に共感しました。業界大手としての強さ、仕事の質の高さに魅力を感じ、サービス業界を 目指すならばここで働きたいと思いました。


★予想される他の質問
○もし希望職種に就けなかったらどうしますか?
○好きな言葉(本など)について教えてください。
○尊敬する人について教えて下さい。
○今、感心を持っているニュースは何ですか?
○プライベートの約束と残業のどちらを優先しますか?
○もし希望職種に就けなかったらどうしますか?

●面接の評価のポイントはきちんと自己分析がなされているかです。事前の準備を余念なく。
●あなたの得意分野で企業やビジネスに生かせそうな事を、興味深くアピールしましょう。
●圧迫質問にも笑顔で対応しましょう。