トップ画面へ
22.エントリー[インターネット&ハガキ]
インターネットをうまく活用し、企業への意思表示となるエントリー(資料請求)をしましょう。


エントリー(資料請求)の意義
エントリー(資料請求)は、就職活動のスタートラインです。学生からのエントリー(資料請求)を 受けた企業は、その情報をもとに、就職希望者リストを作成し、学生に資料を送付したり、次のステップについて告知したりと、 何らかの返信を行います。エントリー(資料請求)とは、企業研究のための情報収集であり、企業への意思表示であり、採用 候補のリストに載るということなのです。
現在では、多くの企業がインターネットでエントリーを受け付けています。

エントリーする上で
(1)エントリーは早めに
企業は、それぞれ自社のスケジュールに沿って採用活動を進めて いきますので、エントリーの受付開始時期や締切時期も企業によって異なります。締切を過ぎると、ホームページにアクセス しても「本年度のエントリー受付は終了いたしました」という案内画面が出てきて、エントリーができなくなってしまいます。 できるだけ早めにエントリーしていくよう心がけましょう。
(2)エントリーの社数
手書きのハガキと違って、インターネットでは簡単に何百社とエントリー することができます。しかし、「希望業種だから」といった理由だけで安易にエントリー社数を増やすと、後に企業側から 届くEメールや会社説明会の案内に対応できなくなってしまいます。最近では、企業のホームページもかなり 情報量が充実し、インターネットだけで企業研究を行うことも可能になってきました。やみくもにエントリーを行う のではなく、ある程度その企業の情報をチェックした上でエントリーするようにしましょう。

エントリーの方法@就職情報サイトから
日経ナビなどの就職情報サイトは、採用活動を行っている企業の窓口が集まる 就職情報専門のポータルサイトです。ここから、たくさんの企業に直接エントリーすることが可能です。一度会員登録しておくと、 エントリーの度に名前や住所、大学名といった情報を再度入力する手間も省けますので、まずは各サイトへ会員登録することから 始めましょう。また、複数の企業に一度にエントリーできる一括エントリーシステムや、目的の企業がない場合でも業種や本社所在地等から 企業検索できるシステムなど、便利な機能も備えています。これらのサイトを上手に活用することで、効率良くエントリーしましょう。

エントリーの方法A郵送による資料請求
(1)就職情報誌やDMのハガキを用いる
一般的なのは、就職情報誌に添付の資料請求専用ハガキや 、企業から送られてきたDMに付いている返信ハガキを用いて資料請求する方法です。ハガキによっては、会社説明会などの参加予約 カードになっている場合もあります。
(2)官製ハガキや封書の手紙で請求する
左記のような専用ハガキがない企業の場合は、請求先企業の 住所や採用担当部署を調べて、官製ハガキや封書の手紙で資料請求しましょう。その際、単に資料請求のお願いをするだけではなく、 なぜ興味をもったかなど資料請求の理由を書き添えるようにしましょう。

エントリーの方法B企業のホームページから
エントリーしたい企業がはっきりしている場合は、直接、その企業のホームページを訪れてみましょう。 採用活動を行う企業なら、たいてい採用情報に関するページがあり、その中に「エントリー」ボタンが設置されています。ボタンの 名前は「エントリー」「資料請求」「登録」など、企業によってさまざまです。入力フォーム画面が出てきたら、項目に沿って 入力していき、送信ボタンを押せばエントリー完了です。一度送信した後は修正ができませんので、入力情報に誤りがないか、 送信する前に必ず確認しましょう。

エントリーの方法BEメールを使う
就職情報サイトや企業のホームページを用いる以外に、企業の採用担当窓口へ直接Eメールを送信する方法も あります。Eメールを送る上でのマナーに注意して作成しましょう。ただし、エントリー用の入力フォーム画面を企業側で用意している 場合には、そちらを用いた方がいいでしょう。



●エントリーしなければ就職活動はスタートしないと心得て、早めにエントリーしよう。
●多くの企業にエントリー可能な就職情報サイトで効率よくエントリーしよう。
●エントリーフォームは誤りがないよう確認してから送信しよう。
●情報をしっかり管理して、エントリー後の活動を円滑に進めよう。