Practice 6

練習作 その6: 慟哭

使用ツール PhotoShop6.0



『見えるッ…私にも、塗りが見えるぞッ!!』

この半年間続けてきた特訓における各種技法の総括的チェック。

ちょいっとネタに困ったのだけれど、困ったときは原点に戻りましょうと。
ぼくの原点といえばハネ。それも大元と云えば、エルスリード/ガイアの紋章のウイングナイト。
思えば、某ショップでNプロ(仮名)と出会ったがために、ぼくの人生は羽漬けになったのです。
そしてそのNプロがことあるごとに描いていたのが、ウイングナイトだったのです。
『なんでファルコンナイトよりウイングナイトの方がこんに強いんじゃーー!!』とよく発狂しておられました。

『仲間の死』というテーマで、このシーンも確か鉛筆で描いていたのを見たような。
(原画は全く覚えていません。そういうテーマで描いていたということ以外もはや一切不明)
今回、自身の塗りをチェックするに当たってテーマをお借りしました。
あれから15年経ちますが、ぼくは師匠に追いつけましたか?
なにっ、足元にも及ばないとなっ。むきーー

全体としてみると、パースと構図はちょいとおかしいですな。(適当にやったからな^^;)
対して、ウェザリングはおおむねうまくいっているはず。
キズだの汚れだのにはPractice1で初めて挑戦したわけだけど、それを学べたことを証明できてはいると思う。
また、血を表現するのはお久しぶりだと思われるけど、これも2000年のヴェリアスでの背景に比べれば
ゴマ化さずに描けたと思う。
背景は、Practice2でかなり恐怖感は消えたけど3〜4で再び難しいなぁと感じつつ、しかし今回で
なんとかなるもんだと感じたので、プラス要素。
まあ、もっと生き残り軍とか描けてればもう少し臨場感は出せてると思うんだけど、構図なんかの関係で
今回は諦め。足りないことは解ってるので、このまま努力を続ければ1年後ぐらいには
きっと克服できてるでしょう。
慟哭

戻る