「国語表現」の実践報告

(資料W)  一学期期末考査
一、次の漢字の読み方を、仮名遣いに注意して答えなさい。
 @悪知恵 A地面 B手近 C一日中 D訪れ E小包  F人通り G王手

二、次の各文で、仮名遣いの誤っている部分を正しく直して、解答欄に答えなさい。
@仕事は、おほむね終わったので、使った道具をかたずけはじめてください。
A雨は降るは、風は吹くは、の悪天候で、ひどい目にあった。
B彼のわがままな考えが、つくずくいやになり、愛想ずかしをしてしまった。
Cとうくにいる姉へのことずてをたのんだ。
D日記につずられている文字は、あまりに達筆すぎて私には読みずらいものであった。
E枕もとのお見舞いのいちぢくは、彼女が持ってきてくれた心ずくしの品であった。

三、次の仮名書きの語を、(  )内の漢字を使って送り仮名に注意して答えなさい。
@もっとも(最) Aつらなる(連) Bわざわい(災)  Cさかんだ(盛) Dあつまる(集) Eあらただ(新)  Fただちに(直) Gみっつ(三) Hこころよい(快) Iいちじるしい(著)Jおちば(落・葉) Kいきもの(生・物) Lとびだす(飛・出) Mきがるだ(気・軽)  Nさむぞら(寒・空) Oたてかえ(建・替) Pよみなおす(読・直) Qおろかもの(愚・者)  Rこころぼそい(心・細) Sうしろすがた(後・姿)

四、次の各文について、送り仮名の誤っている部分を正しく直して、 解答欄に答えなさい。
@春先きは、風の強い日が多いので、大火事がよく起こります。 A大事故になるところであったが、幸、発見が早く、皆な無事に逃げ出すことができた。 B先生には、さぞお忙がしい毎日をお過ごしのことと存じます。 C昔しのことを顧りみますと、とても恥ずかしい思いがいたしま  す。 D個人が社会の中でどんな役割を担なうべきかについては、人によって意見が異る。 E事件の内容を手短かに申し上げることは、私にはとても難かしいことです。

五、次の(  )内に意味の対になる漢字を各一字ずつ入れて四字 熟語を完成させなさい。
@(  )炉(  )扇 A(  )肉(  )食  B(  )奔(  )走 C(  )船(  )馬 D針(  )棒(  ) E(  )柔(  )剛 F(  )変(  )異 G(  )往(  )往 H(  )名(  )実 I起(  )回(  )

六、次に挙げたのは動物の名前が入った慣用表現です。それぞれの下に書いてある意味を参考にして(  )内に当てはまる動物の名前を答えなさい。
@(  )が合う → 気が合う。仲がいい。  A(  )の涙 → ほんの少ししかないこと。 B(  )の行水 → 入浴時間が非常に短いこと。 C(  )の額 → 土地の面積が狭いことのたとえ。 D(  )の一声 → 大勢の者が争っているとき、その人の一  言で納まりがつくこと。 E(  )につままれる → だまされたのか何なのか、わけが  わからず、戸惑うこと。 F(  )も食わぬ → 相手になる価値がないこと。  G(  )で鯛を釣る → わずかな元手で大儲けする H(  )も木から落ちる → どんな上手な者にも失敗がある。 I(  )を追う者は山を見ず → 目先の利益にこだわると、  対局を見失うこと。

七、つぎの(  )内に当てはまる漢数字を各一字ずつ答えなさい。
 @(  )人寄れば文殊の知恵。 A(  )年河清を待つ。  B(  )階から目薬。C(  )牛の一毛。D(  )年一昔。 E悪事(  )里を走る。 F一寸の虫にも(  )分の魂。 G親の光は(  )光り。 H雀(  )まで踊り忘れず。  I石の上にも(  )年。

八、自分以外の人の書いた文章を読んで、お互いが相互批評をしたことについて、自分自身が感じたことをまとめて答えなさい。


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