チームUB主催のバトルギア3イベントレース、
「三重最速王決定戦」が、8月18日オークランドシティにて行われた。
そのときのレース結果およびリポートをここに掲載します。

大会ルール

使用車種はフリー。
予選は、順走7コースすべてで行う。
参加者を4人のグループに分け、4人対戦で1位&2位が勝ち抜け。
各グループの勝者4人で再度バトルし、1位&2位がトーナメント進出。
弩級1位と超弩級1位は1回戦シード。
(トーナメントは16人の形になるが、勝者が7コース×2人=14人になるため)

トーナメントは1対1のバトル。
コースは
1回戦:中級逆走
2回戦:上級逆走
準決勝:超上級逆走
決勝:弩級逆走と超弩級逆走を交互に走り、先に2勝した方が優勝。

エントリーリスト
No.1:Min 180SX-Tuned
No.2:RTL LANCER EVOLUTIONZRS
No.3:29 NSX-R
No.4:ZARK SKYLINEGT-R Tuned(R33)
No.5:SLA IMPREZZA S202
No.6:ユンタ INTEGRA-turbo tuned
No.7:KZT NSX-R
No.8:JMP NSX-R


今回は参加者8名だったため、予選は2グループに。
グループ分けは各コース、あみだくじにて決定された。
予選組み合わせ及び結果は以下の通り。


予選1戦目:超初級順走

ZARK(R-33T)が快走。
一度トップに出るとR33tunedのパワーを活かし、一気に後続を引き離すレース展開に。
ミスをしまくる他のプレイヤーに邪魔されること無く2戦ともぶっちぎりでフィニッシュ。
2位のMin(180SX-tuned)もチューンドカーらしい加速で混線から抜け出し予選突破。

予選2戦目:初級順走

とても狭いラインを丁寧にトレースしたZARK(R-33T)が連勝。
トンネル進入でラインをふくらませたり、最終コーナーでアウト側に当てるといった凡ミスをしなかった。
この安定感は、後半戦でもいかんなく発揮されることとなる。
2位は初級スペシャリストのJMP(NSX-R)。
トップを狙ってアタックしたが、NSX-Rでの練習不足は否めなかった。

予選3戦目:中級順走

最後尾スタートが義務化しつつあった180SX-TunedのMin(RPS13T)が勝利。
第1コーナー(複合右コーナー)を丁寧に走ることで、先行する3台との差を縮め
一度トップに踊り出たら、そのままノーミスで走りきった。

予選4戦目:上級順走

ここまで、コース特性上勝つことが出来なかったRTL(エボZRS)が初勝利。
両レースとも、2周目突入時には2位に2秒以上差がついていた。
2位はJMP(NSX-R)。
走行経験のあるコースでは強いところを見せた。

予選5戦目:超上級順走

AT使いのSLAが初勝利。
非常に走りを安定させにくいATを扱いながら、勝負どころのコーナーでは丁寧にはしり
細かいミスをしても、後続車もきっちりブロックしきって勝利。
本選出場権を獲得した。

ちなみに予選第1レースでミスをして4位になったにもかかわらず
そこから見事な走りで1位を奪ったRTLの走りは圧巻だった。
COM戦1級保持者のKZTも2位にはなったが安定感抜群の走りだった。

予選6戦目:弩級順走

RTLがSLAとのデッドヒートを制し2勝目。
SLAも最後までRTLを苦しめる走りを見せた。
決勝レース、4WD勢に対、2台のNSX-Rは自滅してしまい
レースに加わることが出来なかった。

予選7戦目:超弩級順走

RTLが3勝目。
スタート時の混線を4WDの加速を生かしてトップで抜け出し、
第1セクション終了時には1.5秒近いマージンを築いていた。
2位は29。
最後まで視界には捕らえていたものの、1セクションごとに差を広げられ
まったく歯が立たなかった。


弩級、超弩級のレース結果は普段の走りこみの差が現れる結果になったと思われる。
あと、車両選択で、こだわりからインテグラTunedを選択したユンタは車負けする結果となってしまった。
次回大会では、奮起していただきたい。

ここで、予選トーナメントは終了。


※超弩級順走予選決勝、1周目第3セクションの複合ヘアピンで
トップを走るRTLに対し、他の3人がコーナーのインに向かって一斉に特攻。
3台の合体攻撃を受け、アウト側に弾き出されたRTL「お前ら、ブレーキ踏めよ」と一言。
3人とも、前を行くEVOZRSを止めることしか考えていなかったようです(笑

※弩級順走グループ2、RTLが独走、ZARKとKZTが2位を争う。
最終セクションまで抜きつ抜かれつでもつれ合った両選手、
3位だったZARKはRTLがゴールするタイミングを読んで、
最終左コーナーで強引にKZTの鼻先へ神風。
コーナー外側に突き刺さり、完全停車状態ながらも2位に。
そのままRTLがゴールすれば2位確定だったが、RTLゴール前で予想外の停車(笑
動けないZARKを尻目にKZTが2位ゲット。
レース終了後、皆爆笑してました。


大会前に発表されたトーナメントその組み合わせと割り振りは以下の通り。

ここからは1対1、一発勝負のバトル。
予選は順走を走ったため、本戦は逆走を使用した。


決勝ラウンドのページへ進む


 

トップページに戻る