極楽火遊び
薪ストーブでむりやり遊んでしまおうというページ。
奥様や子供に白い目で見られているような気がするなら、
ここは一ついいアイデアを提供いたしましょう。
ま、どっちにしろ夏になったら、
「どーすんのよ!!こんな邪魔な物」と言われるんですけど。
・薪ストーブで遊ぼう
遊んでいるうちに仕組みがわかってきて、より安全に使えます。
知らずにやることが一番危険なんです。
・ひのき爆弾
生のヒノキの葉を集めて丸めます。
そのかたまりを火口に入れると轟音をたてて燃えます。
基本的には、ぱちぱちという音なんですが、
だるまの中に封じ込められている上、煙突で反響するので、
話声が聞こえないほどの音になります。
葉が焼けてはじけるときに飛びちる油に引火しているようです。
今回紹介する中では一番安全で、おもしろいので試してみましょう。
・おがくず爆弾
木屑を鍋に1杯ほど用意し、上からがばっと入れます。
炎がいったん鎮まって、煙がもうもうと出るはずです。
臨界に達すると煙に引火し、ぼふっ!!という音と共に再び燃え出します。
引火すると内部の気圧が上がるので、ちょっとした爆発が起こります。
灰受けを通った爆風は、灰や火の粉を吐き出して、すね毛を焼きます。
うまくやると一瞬で部屋じゅうに煙幕を張ることができるので、
白煙が晴れるまでに、追手の届かない所まで逃げるか、
ほうきとちりとりを持って謝る準備をしておきましょう。
知識としては持っておくべきですがとても危険なので、やらないように。
といいつつ、コツを書いておきます。
- だるまストーブ自体を高温にしておく。
- おき火をたくさん作っておく。
- 引火する間を与えずに木屑を入れる。
- 電動カンナの木屑のように空気がたくさん入る木屑を使う。
この原理や危険性について理解したければ、
バックドラフトという映画を観ることをおすすめします。
引火寸前で火口を開けると、バックドラフトで前髪が焼けます。
・陶芸家ごっこ
粘土で「変なモノ」を作ります。
私のところに遊びに来るガキ共は団子ばかり作っています。
作品ができたら乾かして、薪ストーブの中に入れておきます。
数時間で素焼きの「変なモノ」ができます。
秋口の水田を探すとアメリカザリガニの巣穴が見付かります。
そこには15cmも粘土が積み上げられていたりするので、
それをさくっと切り取って、底を取り付けるだけでとてもあばんぎゃるど。
そのまま焼き上げると趣があるかもしれません。
私は小学生の頃、焼き芋を焼きながら作ってたんですけど。
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