メルヒェン街道の風景画

        背景は、街道の風景













 

☆ ☆ 哲学者の感覚 ☆




☆ ハイデルベルグへはこれで三度目の訪問になるが、自分の足

 で歩くのは初めてだった。



  ガイドブックにあるペンションを捜し当て、呼び鈴を押すと

 き、私をとっても不安にするのは「言葉」だ。



 「ハーベンジー、ダスチンマー?」と、用件を言う。しかしその返事は私

 に聞き取れる言葉であるのかどうか、右の耳をインターホーン

 に近づけて、待つ。



 「ドッペル、チンマー(ダブルベッドの部屋)?」

 (聞き取れた、よかったア)「イエース」



  ビー、ビーと促すようなブザーの音に従い、ノブを押すとそ

 こは開いた。



  私たちを迎えたのは、モデルさんのように美しい女性だった。

 声も綺麗に澄んでいる。



 「ゼーエン、ジー(見ますか)?」と鍵を示す。

 「ビッテ」私たちは、リュック姿のままで二階に上がった。螺旋

 状の階段で、文字どおりこれがエスカリエなんだとかなんとか

 余分なことを考えながら、階上の二つ目の部屋のドアを開いて

 中に誘われた。



  洗面、トイレ、シャワー、テレビ、電話と見回して、「どや、

 ええやろ?」と妻に同意を求める。

 「うん」

 「あ、ヴィフィール(いくら)?」

 「アインフンデルト、ウント ドライシッヒ(130MK)」

  「ウント、--ミット フリーシュティック(朝御飯つき)?」

 「ヤアー」



  話しは決まった。すぐチェックインし、今払うと言って支払

 いも済ませた。



 「綺麗な部屋やぜ、なあ。130マルクは、うんーと、一万円ちょっ

 と切れるぜ。満足やなあ。」と計算機片手に気持ちを表出する

 と、

 「綺麗な女の人やで、ユーサン満足やろ。私はさほどええとは

 思わんけど。」と、妻は思いがけない反応だった。



  確かに女性美が私の好感の大きな要素を占めるのは否定しな

 いが、仮に男性が応対していたとしても部屋の感想は変わらな

 いのだが、と思った。



  議論はしない。これは論理の問題ではないからだ。



   荷物を置き、身軽になって外へ出る。手には地図が必要部分

 を露わにして握られている。



  残り少ない滞在日に、不足せずしかも余さずといった計算の

 上に、五万円を途中の銀行で両替した。明細書を見るとマルク

 はちょうど75\に相当していた。



  電車通りに従って進むと、大きな橋に来た。



  川を挟む町、さらに両側からそれを囲む山、橋の上に立つと

 それらが一望できる。街の前景が川、後ろが中腹の古城と山と

 いう「絵」になりそうで、

 「そこに立ってえ。」と妻を立たせ、ビデオを構える。



  渡り終えて川向こうの山の中腹にある小径がそれだった。つ

 まり「Philosophen Weg」、哲学者の小径だ。Wegは「道」だが、

 日本語と同じで「方法」の意もある。



  雨の止み間の樹陰の下道は、坂になり登ってゆく。確かここ

 は、以前に観光バスの窓から覗いただけで説明されたような気

 がする。その時の印象なんて、ほとんどないに等しいが、道の

 名に空疎感が伴っていたどうか。



  自分の足で我が身を運ぶと、坂だから意外に「仕事量」が大

 きいのだ。楽しんで歩くというよりしっかりと歩くことに心が

 けねばならない。時々は自転車がブレーキ掛けて前のめりにな

 りながら下ってきたり、狭いところをひと昔前の車が通ったり

 する。少しも「想念」に集中できる道ではなかった。



 「哲学者も、なかなか大変なもんなんやなあ。」と声に出して

 言ってみる。もちろん妻の受け答えはない。



  曲がる急坂から最初は見上げ、やがてのぞき込むような位置

 関係に「ハイデルベルク大学体育学部」と金文字のある建物群

 があった。学生は自転車利用者が多い。



  左は山側で、閑静な邸宅だ。学者先生が住むのだろうか。右

 側は、草木の茂りのすぐ下に菜園ふうの場所があって、生け垣

 や石積みで区画を明らかにしている。



  ベンチがあった。



  そばに道端の花壇がある。



 「おい、この花やろ、フランス人形の花ちゅうのは。」

 「どれ。ーーうん、そう。」



  足を止め息を整えながら、右前方の川を見おろし、橋を見、

 向かいの中腹の古城、ハイデルベルク城を眺めた。



 「ええ眺めや。でも惜しいなあ、撮りにくい。」



  空が曇っているため森の樹木と煉瓦とのコントラストが曖昧

 だし、背景の山の上の空が、いま午後だから、そこだけ明るか

 った。



  足元の路上にさっきから仔犬の糞のような茶色く長い物がし

 ばしば転がる。



 「これ、なんや、虫やぜ。糞やない。」



  ヒルにしては柔らかそうだし、人の足で容易につぶれている。

 「わかった、ナメクジや。こんなナメクジ、見たことない。」

 と自分で言い、自分で気づいて、そしてぞっと肌を震わせなが

 ら、異国には異物がいるんだ、と言い聞かせている。シュタイ

 ナウの菜園でジャガイモの虫を取っていると言っていたおばさ

 んも、多分、これを退治していたのだろう。



 「哲学者もいろんな試練に遭うのやなあ。」



  坂道に苦しみ、障害物との衝突を避け、不気味な悪寒に襲わ

 れて、それでも思索の態度を失わず、純粋理性を探るのだ。



  やがて坂ではなくなった。向こうの城は、こちらの目の位置

 よりすでに低い。権力者より高い位置で「物事」を眺めている。

 自然が怒れば氾濫する川が、水量を押し流し、赤い煉瓦の町家

 の下に民衆は苦楽を隠す。それを城塞から権力の手先が見下す。



  そしてこういう「図式」を、いま、対岸から冷静に観察し、

 考える。



 「そうか、こうやって哲学するのやなあ。」

 「ええ?」

 「いや、ええとこへ来たわ。パック旅行なら決してここへは来

 んわさ。」

 「うん。」

 「中世の不自由な中で口は閉ざしとっても、ここで頭のええ人

 は様々に考えとったのやろなあ。」私の実感であった。世俗に

 まみれ、権力構造のどこかに自らを位置づけて生命の繁盛を求

 める人々から距離を置き、冷静な観察を基礎に、理性的な思索

 をする人、つまり哲学者を実感した。



  ここから急な石段を降りると、マルクトプラッツに直進する

 橋に向かう。ときどき滴の多い枝先が肩や頭を打つ。滑らぬよ

 うに足元を確かめながら降りるから、よけいに上方の障害物に

 は注意がおろそかになる。足元も確かにし、そして頭上にも前

 方にも、さらには下方から上がって来るらしい人声にも、漏れ

 のない注意を払いつづけて歩を進める。



 「あ、これみ。」私は声を上げた。二センチもない巻き貝に淡

 い紫が輝いていた。



 「きれいなカタツムリやなあ。」私はこれを取って持ち帰るこ

 とを思った。だが止めた。



 「醜悪なナメクジに宝物のようなカタツムリ、思考の材料やヒ

 ントに事欠かんなあ。」

 「ーーー」



  降りたところは、レッカー河岸の道路で、対岸へと時代を思

 わせる橋がかかる。その欄干とガス灯を思わせる街灯が日本の

 明治に通う風情だったし、路面は煉瓦を敷き詰め、それが錦帯

 橋とまで極端ではないが、現代では見失ってしまった虹型曲線

 を残している。



  水は豊かに、しかし濁りをたたえて流れる。ライン川の支流

 とはいえ観光船を浮かべるほどの大河だ。かつては運ばれる物

 資を古城がにらみ降ろし、通行税を徴収した「歴史」も四次元

 的に重なって、私の思いを深めていく。



  こうして想念の中に半ば浸り、前時代の美意識を脳裏に再現

 しながらそろり渡りゆくるとき、タクシーが、意外にも橋の半

 ばまで来て客を下ろし再び走っていった。 そのとき私には、

 タクシーも客もこの場に全くそぐわない邪魔者に思えていた。

                             ☆

☆ ☆ あとがき ☆




☆ パック旅行だがこれまでドイツに三度訪れている。だが自前

 の旅をして、すっかり印象を更新してしまった。もちろん大好

 きな国になった。だからよけいに自前の旅を愛好する気持ちに

 もなっている。



  見えなかったものが見えた。



  見えて落胆する場合と、見えて惚れ込む場合があるが、私は

 惚れ込んだ。現代社会に苦悩する先進国の中で、いちばん頼り

 になる国だと判断した。



  だから「風景画シリーズ」も「こころあまりて詞たらず」状

 態に陥り、筆がなかなか進まなかった。



  書き上げてはみたが、もっと書きたいみやげ話が思いの中に

 まだ幾つも残っている。冊子の厚みと読者のご退屈を厭わない

 なら、さらにこの倍は語ってみたかった。



  また、今回のみやげ話は「諸問題」垂れ流し気味の日本に、

 日本に責任を持つすべての人に、大切に持ち帰ったという心情

 で書いた。だから自分の筆の技術が歯痒いのをいちばん痛感し

 たのも今回だった。



  本当は、メルヒェンの世界を無邪気に旅するつもりだったが、

 自分でも意外なほど批評ごころの入った文章にになってしまっ

 た。



  だがやはり、私をこうせしめるのもこの国らしい風土を歩い

 た結果なのかもしれない。

                             ☆

資 料 2 つ


その1 [必携書類]

◎航空券手配先 [NO 1 TRAVEL] Tel 052-243-1681 担当者 佐藤 しのぶ

  リコンファーム MALAYSIAN AIRLINES=FRANKFURT OFFICE : 069-289651



◎持ち物の用意

  ■日常用品 衣類(半ズボン,パンツ,靴下,ブルゾン)帽子,ウエストバッグ,パジャマ,

      薬(目薬、バンドエイド)リュックサック、洗面具、化粧品 

 ■旅行記用品 ビデオ、カメラ、旅日記、出納記録マメノート

 ■必携 パスポート(豊=MP3757794,啓子=MP3757795 ともに12 MAY.2000まで)、

  旅行保険(1996/6/28加入、大阪近鉄難波駅構内近畿ツーリストで東京海上火災に。

   証書番号 豊=KJ022403520-0、啓子=KJ022403521-0

   [契約内容 各事故死=1000万、同傷害=100万、病死=1000万、同治療=100万、

    賠償=1000万、携行品=30万(豊のみ)、救援者=200万])

    航空券、磁石、痴漢予防ブザー、円ドル換算表、世界時計計算機、



 今回旅行一件書類    

  金:現金=300、000\:MARK=200MK:トラベラーズチェック=135,000\[東京銀行、豊=95、000\

   (5,000\券7003282845151〜***1???59. 10,000\券7023281757075〜***079)]

   キャッシュ・カード=100,228\[CITY BANK 口座番号****-***-******* 預金高100,228\]

  ■費用概算 500,000\

    内訳概算[飛行機178、000\.空港税(2400x2=)4,800\.ジャーマンレイルツインパス 49,400\。

            12 x HOTEL=120,000\.12 x 飲食=60,000\.土産・小遣い50,000\

            =以上小計 462,200\]

          [旅行保険(3,550\+2530\ = 6,080\)][国内旅費など=15,500\]

 ■連絡用 住所録(Tel)

  KDDで掛けるなら 【001+49(ドイツ国際識別番号)+(0を除いた市外No)+(No)】

          (この辺 省略)

          ※ ドイツ → 日本  00-81-(0)市外No-No

          時差 夏時間 7:00 (日本正午=ドイツ午前3:00  

                         日本午後9:00=ドイツ午後2:00)





その2 [日 程]

ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ

、  ☆   ドイツ・メルヒェン街道へ         1996.6.30〜7.15 コ

カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ

◎航空券手配先 [NO 1 TRAVEL] Tel 052-243-1681 

               MALAYSIAN AIRLINES(89,000\)=FRANKFURT OFFICE:069-289651

                ジャーマンレイルツインパス 2ND 10DY(49,900\)

◎集合 ツアー名「HIS CIAO」 場所「B-37 カウンター」 時間「9:00」

◎日程  [<=Information]                        Pageは「歩き方」

  6/30(SUN)  鼓    白子       名古屋  新名古屋     西春      空港     

            7:09--7:13---------8:13   8:31-----8:41 8:47----9:02    

   NAGOYA 11:00---MH057---18:50 クアラルンプル23:10---MH014---(5:30 FRANKFURT)

                                                                        

  7/1(MON) ---5:30 FRANKFURT 洗面・トイレなど時間待ち・コーヒー

              8:48---フランクフルト BD-INFORMATION,TOURIST-INFORMATION

              HOTEL EDEN( MÜNCHENER STRAßE)100MK決定,CHECK-IN

              CITIBANK(1,000MK引き出し) MALAYSIAN AIRLINE(RECOMFIRM)

          啓子、脚けいれんのため、ホテルで休憩。5:00 SCHWARZEN-PLATZで

     ÄPFEL WINE(2.5MKを3杯) 買い物(ロゼワイン、肉類、ネクタリン)

                                                    ホテル(HOTEL EDEN)     



  7/2(TUE)  FRANKFURT市内観光

          市の中心Hauptwache,三越でトイレ,Goethe Haus(8MK),歩行者天国、

          昼食、Rämer、旧支庁舎(歩き方には裏写真)、買い物(水、パン、西瓜)

                                                    ホテル(HOTEL EDEN)  



 7/3(WED) FRANKFURT8:23--9:22HANAU  HANAU「グリム生誕地、マルクト広場に兄弟の記 

         念像 (ハーナウからブレーメンまでのメルヘン街道の出発点)」

          Markt Platzの市場、グリム兄弟像、旧マルクト広場(金銀細工舎見学)

      昼食(マクドナルドで) 

          Hanau(12:49)---(Fulda行き)---→(STEINAU)「グリムの少年時代、マリオネット

          劇場、城、田舎」 

          駅より20分の田舎城下町、Hotel大いに気に入って決定。元法廷は資料

     館(父はここで判事、兄弟は幼時を過ごす) 夕食後の散歩で心理学者

          と川べりで語る。                     (泊)                    



  7/4(THU) STEINAU---(2F)---FULDA FULDA---(支線)---ALSFELD

          ALSFELD「木骨組みの家並、赤ずきんちゃん、REGIONAL-MUSEUM」

          駅より10分、木組みの家ばかりの町。資料館(靴職人、木工、金工、

     戦時の資料も) 昼食(うまく通じず、サラダ、ビール、パンにバター、チーズ)

      ALSFELD---FULDA FULDA---KASSEL(WILLIAM-HÖHE)

          KASSEL「童話収集,創作,トラム,バス利用,駅内の<,Bruder-Grimm-Museum

           Schloss Wilhelmshöhe,Herkules-Turm,Löwenburg廃虚?」         

             駅前ホテル、HOLIDAY-INN気に入らず。KASSEL HBFに近くホテル決定。

     町センターに下り夕食(シャンピニオン炒め、チーズフライ、ビール) 

                                               (泊)TIFFANY HOTEL



  7/5(FRI) Kunder Zentrum(バス一日券 8MK) GRIMM BRUDER MUSEUM,

          ドロアテ・フィーマン旧居 市中央で昼食(炒めご飯、マカロニ、コーラ、炭酸水)   

          WILHELMSHÖHE 公園 水の芸術Wasswer Kunst(歩き方のミス、下から、雨

          中を登る)   市電一線を終点まで往復、集合店で夕食(「何か食べたい、

          飲みたい」と訴え、ソーセージ、スペアリブ、ジャガイモサラダ、他店のビール) 雨中

          をホテルに帰る                                (泊)TIFFANY HOTEL



 7/6(SAT)KASSEL HBF 8:45-----9:46 GÖTTINGEN

          雨中 旧ラートハウス前のガチョウ姫の像、ラートハウス内に歴史、ゲッチンゲン大学は多

          くの秀才を輩出(例 ガウス 10MK紙幣に肖像)  昼食(メキシコ風パエリ

          ア、ジャガイモ鰯酢、ビール大小)

        GÖTTINGEN(14:04)-----(14:40)HANNOVER(14:51)-----(15:38)HAMELN 

          HAMELN Rattenfängerhaus Hochzeitshaus Bungelosenstraße

          宿(ALTSTADT WIEGE)決定 120MK



  7/7(SUN)旧鉄橋を渡る。垣にシュテハルベンを摘み、食べられる回答を得た。

          日本人団体に会う。若い夫婦に会う。昼はTAKE-OUT(ツナバーガー、鰯酢バ

          ーガー、コーラ2缶,駅ホームで食べた) 劇、よし。

       HAMELN(13:22)-----(14:09)HANNOVER(14:21)-----(15:41)BREMEN

         Bremen「Roland像,Bremer Stadtmusikanten,Rathaus Böttcher straße, 

          Schnoorch地区」  ※Ratskeller,Schnoor Café,Katzen Café   

          宿 (92MK)前払い、決定  市中散歩,RATSKELLERでワイン,

       ベトヒャー通り, 夕食(外に書いてある本日の定食、ビール)



  7/8(MON) BREMEN-----HANNOVER-----FRANKFURT-----HEIDELBERG

             8:19    9:17 9:21     11:39 11:50    12:43

                                   (昼食購入)

          宿130MK決定,銀行で両替(50,000\→660MK),喫茶,

         哲学者の散歩道,ハイデルベルグ城(台湾人に会う),夕食(買い物、白ワイン、桃、

          ハム2種、鰯酢を部屋で)



  7/9(TUE) HEIDELBERG(8:54)----(ライン川沿いの道)----(11:29)KÖLN

          昼食(聖堂正面 サラダレストランで) 聖堂内拝観 KÖLNISCH WASSER(2箱)

           KÖLN---SIEGEN---(山道回りで)---GIE&Szlig;EN---FRANKFURT    

          夕食(駅前 チキン半羽、ポテトチップッス、ビール2) ホテル(64号室)



  7/10(WED) FRANKFURT(8:43)-----( )AUGSBURG

          雨 昼食(おかず屋でパエリヤ、魚酢、ビール) ラートハウス(3Fの金の間)   

           モーツアルトハウス

           AUGUSUBURG(3:10)-----( )FRANKFURT

          夕食(駅前のチキン屋で チキン一羽、ポテトフライ、ビール2)



  7/11(THU) FRANKFURT(8:15)-----(10:25)NÜRNBERG

          BRÜNNER-GA&Szlig;EのPENSION FISCHER を見つける。宿の候補に。お城への 

          途中、大阪のカップルに三度会う。

       昼食(大聖堂そばのレストラン 2Fで、ウインナとキャベツサワー、ウインナと汁玉葱、サラダ、ス

          ープ。やや豪華にして36MK)

       NÜRNBERG-----ANSBACH------STEINACH---(支線)---ROTHENBURG

            14:18    15:02 15:20   15:38 15:41       15:55

          駅前で勧誘され、宿決定

       MARKT PLATZ  クリスマスグッズの店 広場隅のレストランで夕食

       教会の畑を耕すアラブ系の人に会う。宿の菜園、桜んぼ



  7/12(FRI) ROTHENBURG(9:55)-----ANSBACH-----WÜRZBURG

          雨 駅まで送って貰う

          WÜRZBURGは、レジデンツへ歩き、中を見る。庭園を見る。

       昼食(NORD SEEで、混雑、相席で) アルト・マイン・ブリッケ(若い日本人旅行者

          に会う。インクライン風の船の通過を見る) ドームに入る。礼拝中。

       WÜRZBURG(3:31)-----(4:40)FRANKFURT

          HOTEL入室後、街の歩行者天国を歩き、「香港」で夕食。



   7/13(SAT) FRANKFURT HBF-----FRANKFURT FLUGHAFEN パス返却

     駅構内で小銭消費のアメ購入     

       FLIGHT 12:30 --------(6:30)クアラルンプル            機内泊 



   7/14(SUN)ーーークアラルンプル着6:30  両替(10,000\→220RM) 時間を潰して街へ。

       タクシー(マンダリン・ホテルまで25RM) 歩いて伊勢丹、向かいのショッピング・センター。

       菓子とカプチーノ(10.87RM) 昼食(伊勢丹下の食堂で、買い物と一皿)

       ココナッツ・ジュースを飲みながら女子大生と話す タクシーで空港へ(22RM)

       空港税(TRANSIT 12H以上は必要、40*2RM) 長い待ち時間

           FLIGHT 23:30---(7:30 TOKYO)



  7/15(MON)---TOKYO 成田着7:30  JR空港駅で青春切符は7/20以降と知る。

          空港(9:03)--東京(10:40)--ひかり--(12:51)名古屋(13:11)--(14:14)鼓

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