ネパール


 ネパールは世界の屋根ともいわれ、万年雪を戴く神々の山に囲まれている。 この国には町々に処女神、クマーリーが住んでいる。また、峰々に囲まれた田舎に住む子どもたちの中には、子守や家事手伝などの労働力 として、カトマンズにやってくる。長距離バスの発着場では、色々な民族衣装を身に纏った人々が行き交う。

 ネパールでは、雨期あけの9月にもう冬の準備が始まる。 カトマンズを少し離れると、そこには,都市に住む子どもたちとは違った子どもの顔をみる事ができる。 大きな土まんじゅうの上にとんがり帽子の屋根を載せたようなストパー、四面に描かれた八個の大きな目が子どもたちを見守っている。

 中国領チベットとは、ほんのお隣りの町といった感じ。多くのチベットの人々がネパールに移り住んでいる。 絨毯を織ったり、宝石を加工する技術をネパールの人々に教えて生活している。   ナマステ! 

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