ぼくは、「輝(ひかる)」といいます。「るーちゃん」と呼ばれています。 いつも病院のなかです。 ある日、神様がぼくのところへやってきました。 「君は、よくがんばったね。もう自由になりたいかい?」 ぼくは、痛い注射や治療にうんざりしていたのでうなずきました。すると神様は 「そのかわりきみの姿は、みんなから見えなくなってしまうんだよ。もちろんきみの大好きなパパやママ、おにいちゃんからも.....」 ぼくは、迷いました。 でもぼくは、みんなから見えなくなってもぼくには、みんなの姿が見えて、いつでも近くにいられると思いました。 おすすめします:すばらしい本です。『天使になったるーちゃん』ぜひ、ご一読ください。 出版社:文芸社、著者:かきとう ゆみこ ISBN4ー88737−972−2C0077 本体1,000円+税 (〒112−0004) 東京都文京区後楽2−23−12 пF03−3814−1177 もどる |