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H18.10.25 第285号発行分
・山のカモシカ、町のタヌキー訪れる転機と危機ー
・環境フリーペーパーを発行
・自分の気持ちを表現 書家・川口茜漣さんら作品展
・シャドーボックスと粘土工芸
・三重刑務所の矯正展大盛況
・雇用管理改善推進フォーラム
・「三重県応援ファンド」 一周年迎え記念大会
・葬儀・法要専門式場 「富田光倫会舘」
・減農薬トマトジュース 多気町 北川清生さんが製造
・「須賀利」の魅力伝えたい
・防犯功労者らを表彰 地域安全・暴力追放県民大会
・臓器移植に理解と協力を 県腎友会 街頭でキャンペーン
・三重のスイーツを一堂に
・応急手当てやAED体験
・成果発表の洋画36点 「グループゆうゆう」が作品展
・五感を駆使して描写 紀北町の石倉豊さんの絵画展
・誰が健康を守るのか?あなた自身ですよ
・手工芸の仕上げ手伝って
・店舗に介助専門士配置 マルヤスが南が丘店などに
・今年も学生らが「建築展」
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山のカモシカ、町のタヌキー訪れる転機と危機ー カモシカセンター閉園、輪禍などで減少するタヌキ |
| 閉園まで一カ月余りとなったが、五人のスタッフはいつもと変わらず、交代で五種十七頭のカモシカを世話。閉園が決まってからは、入場者からその存在を惜しむ声が多く聞かれる。 昭和三十五年に特別天然記念物の「ニホンカモシカ」の飼育・繁殖、学術研究を目的として開設。以後、国内唯一のカモシカ類専門の単科動物園として一般に親しまれ、研究機関としても注目を浴びていた。 困難だった人工繁殖の成功や、昭和六十一年には世界初の「かもしか学術シンポジウム」開催、日中友好動物交換のほか、カモシカたちの出生や他の動物園へ旅立ち≠ニ別れ。そこには四十六年の喜びと悲しみの歴史があった。 しかし、平成二年には十八万五千人の入場者が今では七万人台に激減。施設の老朽化や環境保全などから山上での運営に限界が。苦渋の決断によりさる七月、閉園と財団の解散を発表した。 飼育歴三十年の森豊所長(48)は、「動物を通じて命の大切さや、生きるということを考えるセンターでもありました。どこかでカモシカの研究が続けられていくことを願っています」と話していた。 すべての動物たちは、国内の動物園へ寄贈され、職員たちはそれぞれの道へ進む予定という。 ◇ ◇ 町中で暮らす野生タヌキの姿は、数十年前から県内各地で目撃されている。三重大の構内、伊勢総合病院の駐車場、民家にえさを求めて顔を出すことも…。 県立美術館(津市)では、夕方になると親子三匹の姿が。入り口を横切ったり、中庭の芝生からこちらをうかがい、入館者や学芸員の人気者だった。 人と近い環境に適応し、雑食で昆虫の死がいや残飯を食べる。ふたがある側溝や公園の草むらをすみかにすれば、ほかの野生動物に比べ、町になじみやすいという。 しかし交通事故の犠牲になるのが後を絶たない。伊勢道での小動物の交通事故のうち、昨年度に中日本高速道路津保全サービスセンターが処理したタヌキの死がいは、百三十一匹に上った。 鳥羽市と志摩市を結ぶパールロードでは、年間二十件ほどある事故処理のほとんどがタヌキ。音や光に驚くと動けなくなってしまうなど、タヌキの行動特性が背景にあるという。 鳥羽市畔蛸付近にある展望台には平成四年、当時年間五十匹ほど犠牲になっていたタヌキをしのび「狸地蔵」が建立されたほど。 大学時代、津駅周辺の寺院や公園に住むタヌキを調査した津市在住の自然観察指導員、長屋百合さん(35)は「ペットの病気に感染する被害も。やはり自然で生きる生き物。人間の生活に近すぎるのも心配」と話していた。 |
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環境フリーペーパーを発行 松阪の主婦エコなかま リサイクルなど呼びかけ |
| 松阪市の主婦四人が、松阪エコなかま(土屋加代子代表)を結成。年に四回、環境に関するフリーペーパー・松阪エコなかまを発行し、リサイクルなどを呼びかけている。 メンバーは四年前、同市廃棄物減量等推進審議会に出席。ごみをどう減らしていくか二、三ヵ月に一度、話し合った。 その後も「学んだことを伝え、多くの人に関心を持ってもらいたい」と、昨年十二月、環境について訴える活動を始めた。 古着を利用した布絵本の作り方や、実際にスーパーを取材して各店の環境対策などを冊子で紹介。読者がリフォーム手芸のサークルを作るなど、ごみ減量の活動を続けている。 来月は“包む”をテーマにした第七号を発行。同市の市民活動センターなどに配布する。 |
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自分の気持ちを表現 書家・川口茜漣さんら作品展 |
| 津市八町、書家・川口茜漣(せいれん)さん(47)が主宰するグループ茜会の作品展が、このほど津市の三重画廊で開かれた。 二十六点を展示する初めての催しで、一人ひとりが自分の気持ちを文字や字体で表現。好きな言葉や俳句などを書いた人も。 川口さんは“花”という作品を淡墨で。「その日の心で表現方法が変わる」という。 このほか、かすれをいかした渇筆、続けて書く連綿という技法でそれぞれ特色を出していた。 |
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シャドーボックスと粘土工芸 岡田恵美子さん渡辺香里さん初の二人展開く |
| 亀山市みどり町、主婦・岡田恵美子さん(52)と亀山市和田町、主婦・渡辺香里さん(50)の「二人展」が、このほど津市のギャラリーアスト1で開かれた。初めての催しで、シャドーボックス三十五点、粘土工芸約百十三点を展示した。 岡田さんのシャドーボックスは深さ十センチから十五センチで個性を活かしたリアル感あるもの。和田さんの粘土工芸は、ファインドールやパンフラワーと呼ばれ、人形や花でメルヘンの世界を表現した。 二人の出会いは亀山市の喫茶店。お互いの趣味を通じて意気投合。二人展を目ざしたという。 |
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三重刑務所の矯正展大盛況 みそ、しょうゆなど早々に完売 |
| 第二十回三重矯正展が、このほど津市修成町の三重刑務所で開かれた。 社会復帰のため受刑者が作った作業製品を、全国の刑務所から集めて展示販売。同所、宮川医療少年院、津少年鑑別所が共催した。 家具や日用品、小物類などが並べられ、毎回人気のある市原刑務所(千葉県)製みそ、しょうゆは午前中に完売。岡崎医療刑務所製の陶芸品、笠松刑務所の七宝焼アクセサリーも好評だった。 会場では施設見学、野菜販売のほか、ブラスバンド演奏などのアトラクションが行われ、家族連れなど約七千人が来場した。 |
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雇用管理改善推進フォーラム 介護労働安定セ三重が開催 |
| 介護労働安定センター三重支部(津市栄町)は、このほど同市の県総合文化センターで「雇用管理改善推進フォーラム」を開いた。 介護分野は社会への定着とともに、利用者のニーズが多様化。そのため労働環境は厳しく、従事者の離職率が高い。ストレスによる心の病気や体調不良も多発しているという。 「介護の職場における笑いと健康」と題して、臨床心理士の橋元慶男・岐阜聖徳学園大教育学部教授が講演。「現代人は歩かない・動かない・汗をかかない・笑わない。日常生活を振り返り、ストレスと上手に付き合うためのマネジメントを…」と話し、事業者など百三十人が聞き入っていた。 なお、同センターは介護労働者を対象に、心身の健康に関する相談に応じている。相談日、カウンセラーなどは電話で。問059(225)5623 |
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「三重県応援ファンド」 一周年迎え記念大会 |
| 日本投信委託株式会社(本社・東京都)運営の「三重県応援ファンド」は、このほど津市の県総合文化センターで一周年記念大会開いた。 同ファンドは、地域の経済発展と活性化を目ざし第三銀行と岡三証券が発案。県内企業に投資するほか、純資産総額の0.15%を県内の社会福祉に役立てる。 運営資産は、昨年九月二十二日設定時の四十六億円から先月二十日までに七十億円に増加。この一年で寄附総額は九百六十万円になり、大会の席上、同投信・吉野俊之取締役社長から野呂昭彦県知事に目録が手渡された。県では、県内の児童福祉施設に車両四台(九百四万円)を。残額は小子化対策の一環「みえ次世代育成応援ネットワーク」に贈る。 |
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葬儀・法要専門式場 「富田光倫会舘」 ふじや本店が四日市にオープン |
| ふじや本店(四日市市松本町、柳川昌彌社長)の葬儀・法要専門式場「富田光倫会舘」が、このほど同市富田二丁目にオープンした。 四日市、津に続く三式場目で、「ヒューネラルホーム」がコンセプト。家族や近い親せきだけで葬儀を済ます家族葬≠フニーズに応えている。 建物の延べ面積は約五百四十平方b。八十人ほど収容できる斎場、少人数向けの法要室、霊安室のほか、遺族控え室は和室と洋室の二間続きで、キッチンや浴室も完備。ゆったりとくつろげる仕様。 厚生労働省認定の葬祭ディレクターが相談に応じ、価格も市営式場並みと安価。四日市北部、朝日町、川越町の利用者を見込んでいる。 (問)059(361)2481 |
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減農薬トマトジュース 多気町 北川清生さんが製造 |
| 多気郡多気町の北川農園・北川清生さん(51)が、有機栽培トマトで「北川さんちの100%とまとじゅーす」を製造。人気を集めている。 五年前、同町役場主催のたい肥研修会に参加。土の中の微生物を上手に使って土を丈夫にすれば、うま味のある野菜が育てられることを知った。地元の有志で多気有機農業研究会も結成、生ごみを肥料に栽培している。 昨年はトマトが豊作で、無駄をなくすため加工品に。今年も五百_gのジュース九百本を松阪市内のスーパー・ぎゅーとらなどで販売している。 食塩も添加物も加えず、完熟トマトのうま味のみ。くせがなく後味がさっぱりし、離乳食にもいいと好評。まとめて購入する人もいたという。 「来年も七月から加工、自然の循環を大切にした体にいいものを作っていきたい」と北川さんは話していた。 |
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「須賀利」の魅力伝えたい 鳥羽市の海の博物館 北出正之さんが写真展 |
| 津市白山町二本木、銀行員・北出正之さん(52)が「須賀利で見つけた宝物」と題した写真展を、十二月十八日まで鳥羽市の海の博物館で開いている。 熊野古道撮影のさい、“陸の孤島”といわれた尾鷲市須賀利を訪れて二年。その魅力にとりつかれて千五百枚の作品を。その中から風景や漁具などを中心に写した二十五枚を展示。 北出さんは「同所に残る良さを、多くの人に知ってもらいたい」と話している。 なお、三重大学の共催で、地域総合調査の特別展示「日本の小さな漁村−須賀利−」も同時に開かれている。 |
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防犯功労者らを表彰 地域安全・暴力追放県民大会 |
| 鈴鹿市飯野寺家町の市文化会館で、このほど地域安全・暴力追放県民大会が開かれた。 県防犯協会連合会、県、県警察本部などが主催。二十日まで行われた全国地域安全運動に先駆け、防犯や暴力追放の地道な活動に尽力した佐藤武彦・四日市北地区職域防犯組合連合会監事ら三十五の団体・個人を表彰。会場には五百人が集まった。 県防犯協会連合会・今岡睦之会長は「子どもや女性が被害者となる凶悪な事件が起き、治安が悪化している。地域の安全に対し、認識を新たにしたい」とあいさつした。 式典の後、レッツゴー正児さんの基調講演があり、県警音楽隊の演奏や津市安濃町、萩原善洋さんのマジックなども披露された。 |
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臓器移植に理解と協力を 県腎友会 街頭でキャンペーン |
| 今月は「臓器移植普及推進月間」。さる一日、全国四百五十カ所で街頭キャンペーンが行われ、腎臓(じんぞう)をはじめとする臓器移植への理解と協力を呼びかけた。 人工透析患者など、千五百人で構成する県腎友会(伊勢市小俣町、西山幸生会長)は、津市や松阪市のショッピングセンターなど九カ所で実施。意思表示カード(ドナーカード)やチラシを配布した。 同会の北尾和子事務局次長は「腎臓病で困っている人を減らしたい。十一月から三十六回目の国会請願運動を展開するのでご協力を」と話していた。 日本では心停止後の献腎移植が二十五年間で四千三百十三件。平成九年に施行された臓器移植法に基づく、脳死からの移植は六十七件。先進諸国と比べ、国民の認識が希薄で、現状の二、三倍の症例を増やすことが必要。県内では百五十人が移植を待っている。 |
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三重のスイーツを一堂に 四日市 コンテスト&フェア |
| 若手パティシエ、学生の育成を目的の「第二回三重スイーツコンテスト」が、このほど中部近鉄百貨店四日市店で開かれた。 県洋菓子協会(刀根大士会長)が、菓子の守護神サン・ミッシェルの日(九月二十九日)からとった「洋菓子の日」に合わせて実施。今年もアントルメ、ロールケーキの部に七十二人が出展した。 専門家が視覚・味覚の両方で審査。一般客からの人気投票ではントルメ部門で米田明日香さん(度会郡、ニダベイユ)、ロールケーキ部門で寺本豊さん(四日市市・ぶどうの木)が一位だった。 また、同時開催の「パティスリーフェア」は、協会に加盟する人気店や相可高校の「まごの店Sweets」の二十二店が出店。人気商品や限定品が並び、同市のユマニテク調理製菓専門学校の学生が実習を兼ね、販売を手伝った。 各部門の一位は次の通り。 【アントルメの部】 ▼A(経験三年以上)=石原範謙(桑名・パティスリーカフェこんま亭)▼B(同三年未満)=森日登美(鈴鹿・フランス菓子treize)▼C(学生)=三浦宏美(ユマニテク調理製菓専門学校) 【ロールケーキの部】 ▼A=玉島三華子(伊勢・flan flan)▼B=城山あずさ(津・刀根菓子館)▼C=太田七瀬(ユマニテク調理製菓専門学校) |
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応急手当てやAED体験 松阪で「救急医療を考える集い」など |
| 松阪市や同地区医師会、消防組合など共催の「第24回救急医療を考える集い」と「健康フェスティバル2006」が、このほど同市の松阪コミュニティ文化センター一帯で行われ、約二千五百人が訪れた。救急の日にちなんだ催しで、今回のテーマは「広がれ!まつさか元気づくりの輪」。 医療や健康に関する五つのゾーンに分かれ、応急手当やAEDを含めた心配蘇生法、介護などの体験・展示。災害時の食生活アドバイスもあり、来場者は熱心に参加した。 |
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成果発表の洋画36点 「グループゆうゆう」が作品展 |
| みえ社会保険センター洋画教室「グループゆうゆう」による作品展が、このほど津市の三重画廊で開かれた。 日ごろの成果を発表する年に一度の催しで、会員や講師の風景画など三十六点が展示された。 グループの結成は十六年前。洋画教室に通う生徒が市展に入賞したのがきっかけで発足したという。 代表の増井泰彦さん(68)は「年齢層も幅広く、みんなで楽しみながら、勉強しています」と話していた。 |
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五感を駆使して描写 紀北町の石倉豊さんの絵画展 |
| 紀北町の画家・石倉豊さん(68)は、このほど津市の三重画廊で個展を開いた。 今回のテーマは「花・人・風景」。和歌山県の串本漁港や熊野古道、イタリア・トスカーナ地方の風景、裸婦などを描いた四十七点を展示した。 現地主義の石倉さんは、道具一式を持って各地へ。感じるままに、その場で作品を仕上げるという。 「四季折々の熊野古道を描き、絵はがきを作りたい」と話していた。 |
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誰が健康を守るのか?あなた自身ですよ さわやか福祉専門学校「福祉・医療講座シリーズT」が開講 |
| さわやかクリニック院長 太陽福祉医科学研究所理事長 川原田嘉文氏が講演 福祉・医療、住民ら多数が熱心に 今話題の「メタボリックシンドローム」を解説 「福祉・医療教養講座シリーズT」が、このほど松阪市若葉町の社会福祉法人・太陽の里、さわやか福祉専門学校で開かれた。講師は、同所のさわやかクリニック院長で太陽福祉医科学研究所理事長の川原田嘉文氏(69)。じっくり時間をかけ、親身になって患者を問診することが定評で、慕う患者も多い。同法人の鈴木齊理事長もその一人。開講にあたり同氏との関わりや、三重大医学部第一外科教授、伊賀市立上野総合市民病院院長を歴任したプロフィールなどを紹介した。テーマは「誰が健康を守るのか?あなた自身ですよ」。いま話題の「メタボリックシンドローム」などについて約一時間三十分話した。患者や福祉・医療関係者など約二百人が熱心に聴講。終了後も、医療について川原田先生に相談する人も見られた。 【講演の要旨】 ▼精神的(心)な管理、脳の管理、肉体的な管理をしよう。精神的には夫婦、親子、友人関係などがあり、それが重なってストレスになる人も。脳はもっと使おう。使っても減らないが、脳細胞は年齢を重ねるとともに死にます。左脳を使うことが大切です。「夢」と「希望」は思うだけで脳を使わないが、「想像」と「創造」は、常にそれを考えて、いかに成し遂げるかを考えるから良いのです。 ▼高齢者の人生は、毎日の生活に目標がない。何も気に掛けていない。死も考えていない―ではなく、死を意識し、気にして、「毎日満足、満足」と思って生きることが大切です。 ▼肉体の管理は、習慣病といかに付き合うか、いかに避けるかです。生活習慣病には、肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧が挙げられます。これを死の四重奏≠ニも言っています。 ▼メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が話題になっています。メタボリックは「シンドロームX」として外国で発表されました。しかし、CTが普及している日本では、阪大元教授の松澤氏が上半身肥満のCTをどんどん撮って、その脂肪をどれだけあるか診(み)て内臓脂肪蓄積という言葉を出されたのです。 ▼外国では腹部肥満、高血糖、高血圧、高脂血症の二個以上の代謝異常を基準にしていますが、日本は昨年四月、@ウエストが男性85センチ以上、女性90センチ以上A中性脂肪が150mg/dlかつ、またはHDLコレステロール40mg/dl未満B収縮期血圧が130mmHg以上かつ、または拡張期血圧が85mmHg以上C空腹時の血糖が110mg/dl以上。@に加え、A〜Cのうち2項目以上を診断基準と策定しています。おなかの肉をつまんで二センチ以上あれば肥えているということです。 ▼調べてみると、男性の方が上半身肥満の割合の方が多い。生活習慣で運動不足、高脂肪食になれば肥満に。そこからメタボリックシンドロームになり、高脂血症、糖尿病、高血圧になる。メタボリックシンドロームになれば、糖尿病に五倍、心血管病は二〜三倍なりやすいとも言われます。気を付けなくてはいけません。 ▼内臓脂肪の蓄積する状態には@性ホルモンの関係で男性が多いA高しょ糖食の摂りすぎB加齢C運動不足Dエネルギーの摂りすぎがあります。 ▼肥満には内臓脂肪が多い「上半身肥満」と、皮下脂肪が多い「下半身肥満」があり、下半身肥満は女性に多いです。肥満をみるBMI指数は「体重(s)÷身長(m)÷身長(m)」で算出でき、22くらいなら標準ですが、25以上ならば肥満です。 ▼内臓脂肪がたまるとインスリン抵抗ができ、糖の管理ができなくなる。そうして糖尿病や高脂血症になると、心臓疾患や高血圧、無呼吸症候群の危険性があると言われています。 ▼脂肪から「アディポサイトカイン」という活性物質が出ます。肥満になると脂肪がたまるほかにこれがたくさん出て、この分泌物が動脈硬化や、高血圧などを起こすことと言われています。 ▼脂肪の中の遺伝子を調べ、松澤氏らは「アディポサイトカイン」の一つを「アディポネクチン」と命名。肥満になると、血中のアディポサイトネクチンが減少。少なくなればインスリン抵抗性が高くなり、糖尿病を引き起こしやすくなります。 ▼どのドクターも「運動しなさい」、「やせなさい」と言われますが、私自身は肥満ですので、いかにメタボリックシンドロームをさけるか自信があるので、このトピックを選びました。肥満で困っている人は相談に来て下さい。 ◇ ◇ 講演を聴いた多気郡大台町、千原哲さん(七一)は「これまでメタボリックシンドロームについて、何となくの認識だけだったが、今日の講演でよくわかりました。脂肪の多さが、悪影響を及ぼすことをも痛切に感じました」と話していた。 |
| 手工芸の仕上げ手伝って いなば園 ボランティアを募集中 |
| 津市稲葉町の知的障害者更正施設「いなば園」は、手工芸作品の仕上げを手伝うボランティアを募集している。 同施設の家庭科班では、展示や販売を目的にした「縫い物」や「さをり織り」の作品を制作。しかし、最後の仕上げ工程は利用者にとっては難しいため手伝ってくれる人が必要だという。 活動日は月・火・水・金曜日の午前十時から十一時三十分、午後一時三十分から三時まで。一日だけや都合のいい日だけでも歓迎。さらに時間が合わない人は、材料を取りに来て、後日完成品を届けてくれる形でも可能。 (問)同園すぎのき寮TEL059(252)1780 |
| 店舗に介助専門士配置 マルヤスが南が丘店などに |
| マルヤス(津市柳山西町、坂崎英樹社長)は、経営するスーパーマーケット五店舗に、お年寄りや体の不自由な人を介助する「介助専門士」を配置。業界初の試みという。 NPO法人日本介助専門員推進協会(同市本町)が独自に設けた資格で、車いす利用者や目・耳の不自由な人の疑似体験で接し方などを身につける。 同社ではサービス向上のため同市、名古屋市の店舗の社員五人が取得。必要に応じて来店客の買い物を手伝ったり、重い荷物を運ぶなどしている。 さる八月に取得した南が丘店の岡野剛志・店次長(46)は「必要性を感じていた。声のかけ方や歩く速度など勉強になり、接客に生かしていきたい」と話し、ほかの社員も取得の予定という。 |
| 今年も学生らが「建築展」 三重大学工学部建築学科が開く |
| 三重大学工学部建築学科の「建築展2006」が、このほど津市の県総合文化センターで開かれた。 学生の卒業設計作品などを一般に公開するため毎年開催。二十四回目の今回は四年生四十四人、大学院修士一年生十六人、同二年生十六人の作品を展示した。 津市や県内などを舞台に、自身で提案した街づくりや公共施設の設計などを図面、模型で表現。ざん新なアイデアもあって来場者を魅了させた。 また、同学科と日本建築学会東海支部三重支所の共催で曽根幸一・環境設計研究所(東京)の曽根幸一氏が特別講演。「景観法と街の形成」をテーマに、外国や日本の建築物の写真を紹介しながら話した。 |
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