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H17.10.26 第269号発行分
・「表具」の伝統を後世に
・囲碁の楽しさ知って
・花連金賞に林美穂さん
・「ぽっちゃりクリーム」老人福祉施設に贈る
・目標は車いす100台寄贈
・ガーデングッズから住環境インテリア
・県リコー会 トップセミナー盛況
・博物館30周年、財団創設75周年 特別記念展 「川喜田半泥子の茶陶」
・「笑い」通して健康づくり
・紙おむつを宅配サービス
・明かりで心癒やしたい 松阪市の久保さん ランプシェードを制作
・初の油絵個展に意欲 一志町八太の榊原正一さん
・こちらは風景写真展 桑名市の岩田一さん
・フラワーデザイン披露
・勢田川に木造遊覧船が就航
・「きのこの学校」など大盛況
・鎮魂の句集を発刊
・“小さな器”100点ずらり
・ファミリー・フレンドリー企業表彰
・憂い増し備え進まず 第三銀行 地震・防災の意識調査
・マンション建設に反対 津市西丸之内 住民ら署名運動展開
・みんなの居場所「きらり」が1周年
・珍しいそろばんを展示
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「表具」の伝統を後世に 県表具内装組合連がPRイベント 若手後継者育成にも尽力 “危機感”からの脱却 |
| 日本古来の伝統工芸である表具(ひょうぐ)の技術をPRしよう―と表具師らが立ち上がった。「オモテグ?」「どんな仕事をするの?」。建築様式が変化し、床の間が少なくなったいま、表具を知らない人も多い。現状に危機感を感じ、年末まで多彩な催しを企画。一方で、若手の後継者育成にも力を入れている。 三重県表具内装組合連合会(津市)は、県下に二百店あるという表具店のうち、一級技能士の国家資格を持つ約六十店が加盟。表具師の仕事は、絵画を装飾する表装や古美術の修復をはじめ、ふすまや障子の張り替え、クロス張りなどの内装と多岐にわたり、寺の宝物や文化財を扱うことも。 中国・六朝時代(千年以上前)に生まれた表装は、仏教と共に日本に伝来。経巻と書画を保護、装飾していた装こう師から経師、ひょうほえ師と呼び名や仕事内容が変わり、床の間の出現や茶の湯の発展で、日本独特の技術形式が確立された。 裁断、数回の裏打ち、切り継ぎなどさまざまな工程を経て、完成までに最低二、三カ月を費やす。古美術では半年から一年になる。 しかし近年では、表具業に“停滞”の危機が。畳店、便利屋、仏壇店など異業種が業務を請け負うようになり、これまでの顧客が流れたり、経由する事態に。ふすま紙、障子紙はDIY商品して店頭に並び、インターネットでも買える。ライフスタイルの変化で表具を知る人も少なくなった。 表具師は一人前になるまで十年。個人店に入門して修業を積み、腕を磨き、伝統を背負う。「このままでは、本物の職人技が生かせない。次世代を担う若い表具師の夢をついばんでしまう」。 村田義行会長(66)らは、巻き返しを図るため年末まで周知推進期間を設定。今月上旬、津市内で初の実演を行った。 書画鑑定に訪れる人や修理の注文があり、手応えを感じた。首都圏へ流れていた寺院からの依頼を獲得するためチラシを配布しているが、時間が経つにつれ反響が表れている。 一方、三重県は他県に比べて若手が多く、その育成に力を入れている。このほど伊勢市の寺で、貴重なふすまを共同制作して経験を積んだ。 四十代までの有志十一人で作る「ダルマ会」は、ふすまや掛け軸の見本、催し会場で上映するPRビデオなどを作って活動。会員の一人、亀山市出身の宮ア祐史さん(28)=むらた表具店=は日本画家の父を持ち、父の作品を表装する夢をかなえるためこの道へ。 催し会場で実演した四日市市の北岡技芳堂、北岡賢さん(30)は「古いものも大事だけど、マンションなど今の建築に合うような掛け軸の形式をやってみたい。“和と洋の融合”です」と話していた。 催しの日程は次の通り。来月6日上野森林公園=親子体験教室▼12、13日松阪こどもの城=技能ふれあい教室▼26、27日津メッセウィングみえ=中小企業団体中央会協賛ものづくり▼12月10、11日桑名シティホテル=表具まつり即売会 村田会長の話 和のブームで、部屋に和風を取り入れたいという人が女性を中心に増えてきているそうです。お客さまのニーズに合わせたアイデアを提案したい。また、ものづくりの楽しさや難しさを体験してもらうため学校へ指導に行っています。子どもたちにも本物の良さを知ってほしいですね。 |
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囲碁の楽しさ知って 篠田直子さんが愛好会主宰 松阪市 |
| 女性にも囲碁の楽しさを知ってもらいたい―。松阪市垣鼻町の篠田直子さん(70)が主宰する「松阪女性囲碁愛好会」は女性だけのサークル。設立十二年で有段者や大会に出る人などを輩出している。 篠田さんは家族の影響で高校一年から囲碁を覚えた。初めは見よう見まねだったが、碁を打つ楽しさをおぼえ、昭和三十六年に初段、同五十九年に六段を取得。いろんな会所で対局してきた。 しかし、会所は男性ばかり。「女性にも普及し、仲間づくりや技術向上に役立ちたい」と平成五年、自宅を無料開放して立ち上げた。 通っているのは五十代から七十代の十人。月一回の稽古だが、熱心なメンバーのためさらに一回、臨時で開いている。初心者にはルールや基本の打ち方など、手作りテキストを使って手ほどき。上達すると、はがきのやり取りで対局する「郵便碁」にも挑戦。 メンバーは「女性ばかりで仲間も出来て嬉しい」と話していた。 |
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花連金賞に林美穂さん フローリストコンテスト |
| 約二百五十店の生花店で構成する県花商組合連合会の「フローリストコンテスト」が、このほど四日市市文化会館で開かれた。 会員店の技術向上のため毎年行われ、二十三回目。フラワーアレンジメント九十七点が審査され、各賞が決定したほか来場者による人気投票も。また会場ではチャリティー募金を実施。四日市市社会福祉協議会に全額寄付された。 入賞者は次の皆さん。(氏名・店名、敬称略)三重花連金賞、三重県知事賞=林美穂・平田花園▼三重花連銀賞=佐野知美・花重▼同銅賞=和田美樹・花六▼県議会議長賞=田中順子・フラワーたなか▼四日市市長賞、人気投票三位=竹野紘子・アマノ園芸▼四日市議会議長賞=平田知由・平田花園▼四日市商工会議所会頭賞=番条正治・花正▼(社)JFTD賞、人気投票二位=山本美智子・花満▼(社)NFD賞=野々さつき・平田花園▼フラワーシップ協議会賞=毛利真弓・フラワー藤▼名花協賞=平川善紀・プランタンさかきや▼愛知県花き卸市場協会賞=渋谷千絵・松花園▼三重花連佳作賞=山中ゆき・ガーデンいとう、大須賀真・花新▼人気投票一位=浜地よし美・はまぢ園芸 |
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「ぽっちゃりクリーム」老人福祉施設に贈る 県中小企業レディース中央会 |
| 県中小企業レディース中央会(津市栄町、中川千恵子会長)は、このほど発案した「ぽっちゃりクリーム」を津市と松阪市の老人福祉施設へ贈った。 社会貢献の一環「ぽっちゃりで手をつなごう」事業の初の企画。今後も県内の福祉施設へ出向き、贈呈と視察、研修をする。 松阪市川井町、社会福祉法人・太陽の里へは約十人のメンバーが。同法人の鈴木齊理事長や職員から「福祉施設の現場」について研修を受け、ケアハウスさわやか苑と特別養護老人ホームまごころ苑の両施設を見学した。 |
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目標は車いす100台寄贈 松阪市の「コスモス」アルミ缶リサイクルで |
| 松阪市のアルミ缶リサイクルグループ「コスモス」は、車いすを贈り続けて十五年。百台の寄贈をめざしている。 “ボランティア”が浸透していなかった二十年ほど前、初代会長の鈴木弘幸さんが一人でコツコツとアルミ缶をつぶしていたのが始まり。平成二年から今のグループ名にして活動。「コスモス」の花言葉で「地球(宇宙)をきれいにする」という意味があるという。 メンバーは四人。市ボランティアセンターで週一回集められた空き缶を機械でつぶす。しかし、スチール缶や瓶が混じっていたり、缶の中にタバコの吸いがらやごみが入っているケースもあり、仕分けに注意を払うという。 つぶした缶は、軽トラック一杯になると業者へ販売。その代金を車いすの購入資金に充ててきた。 これまで贈ったのは九十一台。稲葉年子代表(77)は「作業は真剣勝負で、体力も必要。それでも終わるとみんな和気あいあい。地道に活動し、まずはあと九台分がんばります」と話していた。 |
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ガーデングッズから住環境インテリア HANASATO with APOA きょう、四日市市にオープン |
| ガーデングッズから住環境インテリアまでそろえた「HANASATO with APOA」が、二十六日、四日市市小山町にグランドオープンした。 敷地約五千二百八十平方b、店舗面積約二千三百十平方bで、おしゃれなリゾート風。プランター、フラワーポット、花苗、観葉植物、家具、アジアン雑貨など販売、一級建築士による新築、外溝、リフォーム工事・相談会のほか、作家の作品を委託販売や寄せ植え・ハンキング教室の開講なども幅広く展開する。 三十日までのイベントは次の通り。 ▼26日=後2ウッドデッキの作り方とくさらないデッキの特性 ▼27日=前10、後2園芸教室・秋の寄せ植え(材料費三千円) ▼28日=前10、後2無料レンガ積み教室(要予約) ▼29日=ドイツワイン試飲、カレーCoCo壱番屋移動販売(30日まで)、前10、後2気功体験、前10、後2マジカル京のマジックショー、後3榊原匡章のシンセサイザー即興演奏、後6ジャズとのりとのコラボレーションジャズパーティー(入場千五百円) ▼30日=前10、後2気功体験、後2お殿さまキングスコンサート、後3セミナー「定期借地権を使った上手な土地の活用法」。 このほか千円以上お買い上げで粗品をプレゼント(先着八百人)。スタンプカードの発行や情報を提供する会員(無料)、委託販売や喫茶をしたい人、スタッフも募集している。 営業時間午前十時から午後五時まで。月曜日休。 (問)TEL0120(790)834 |
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シャープなどから講師 県リコー会 トップセミナー盛況 |
| 県リコー会(四日市市新正、林昭寿会長)は、さる十三、四両日、津市の県総合文化センターでトップセミナーを開いた。 豊田自動織機やシャープなど六社から講師を迎え、経営上の課題解決のヒントを提案した。 凸版印刷ICビジネス本部・渡邊幹夫部長が、ICタグがもたらすビジネスの変革をテーマに講演。活用分野や利用による事業の変化を紹介した。 同時にリコーの最新コピー機、パソコンの展示会も開催。コンピュータのウイルス対策、パソコン画面に直接画像を取り込めるコピー機でのペーパレス化を提案。会場は優良企業の担当者らでにぎわった。 |
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博物館30周年、財団創設75周年 特別記念展 「川喜田半泥子の茶陶」 来月6日まで石水博物館で |
| 博物館登録三十周年、財団創設七十五周年の記念特別展「川喜田半泥子の茶陶」が、来月六日まで津市丸之内の石水博物館で開かれている。 創設者の半泥子は、近代日本を代表する陶芸家。風流な文化人としても知られ、特に陶芸は全国にファンが多い。 今回は、同館二百回目の企画展で、七十五点を展示。中でも東京国立近代美術館所蔵の「赤不動」、佐藤栄作が旧蔵していた「さみだれ」は初の展示。展覧会初出展の作品もあり、「焼き物にならない土はない」が半泥子のテーマ。さまざまな作風は来場者を魅了している。 月曜日は休館。 |
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「笑い」通して健康づくり 野村デイサービスで寄席 |
| 野村産婦人科に隣接した野村デイサービスセンター(津市栄町)で、このほどアマチュア落語の団体・寝床の会(同市南が丘)による寄席が行われた。 「笑うことで健康になれたら」と、野村ユカ子施設長(43)が企画。地域の人たち約二十人が集まった。 南遊亭栄歌(本名・塩崎明洋)さん=同市長岡町=ら三人が落語を披露。最後に五人総出で大喜利も行った。 近所の佐治ヤエさん(75)、長谷川澄子さん(74)=同市上浜町=は「家に居ても大笑いすることなんてなかなかないし、生で落語を見られて楽しかった」と喜んでいた。 |
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紙おむつを宅配サービス 玉城町の池田恵津子さん 介護福祉士の立場で 利用者の喜びを励みに活動 |
| 度会郡玉城町、池田恵津子さん(41)は、このほどから紙おむつの宅配サービスを始めた。自宅にある事務所「まみぃはんど」から依頼先まで車で配達。宅配料は無料で、価格も低く抑えている。 池田さんは、特別養護老人ホーム職員として昨年十二月まで介護の仕事に携わってきた。おむつ購入に困っている人が多いのに、専門業者がなくて不便を感じていた。 「在宅の人を支援、介護の不安を少なくしたい」とこの事業を始めた。 介護福祉士の資格も持っているため、届け先でのさまざまな相談にも対応。顔を見るのを楽しみにしている人や「助かったわー」など、利用者からの喜びの声が励みという。 「認知度はまだ低いが、個人にあったものを提供し、普及させたい」と話していた。 |
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明かりで心癒やしたい 松阪市の久保さん ランプシェードを制作 |
| 松阪市郷津町の化粧品販売業、久保俊雄さん(68)は「明かりで心を癒やすライトセラピー」をテーマに、ランプシェードの制作に励んでいる。 本を見てその魅力に引かれ、三年前の実母の初盆で訪問客をもてなすために作り始めた。その後、親せき関係にある寺の行事で展示したのが好評で、周囲の勧めもあり今年五月から個展を開いてきた。 このシェードは、ステンレスワイヤーでデザインした形の骨組みを作り、はんだで接着。外側に友禅和紙や染め和紙、民芸和紙などを組み合わせて張ったもの。試行錯誤の末、よりきれいに仕上げる手法も取り入れている。 顔を傾けて愛きょうたっぷりの「フクロウ」シリーズは、久保さんのオリジナル。そのほかハムスター、月、ホオズキ、熱気球など作品は百点を超える。 白熱灯のオレンジ色の光に映し出される骨組みの曲線、和紙の美しさに反響も大きく、このほど同市新町の茶重で開いた地元初個展に多くのファンが訪れた。 「私のロマンティックな性格がよく出ている。見た人の心が豊かになればうれしい」と話していた。 |
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初の油絵個展に意欲 一志町八太の榊原正一さん |
| 一志郡一志町八太の元大学職員、榊原正一さん(66)が描いた油絵の初個展が、このほど同町の松尾表具店で開かれた。 高校生のころから始め、一時は画家を志したことも。名古屋市の包装資材販売会社や、大学就職課に勤務。その間も教室に通って研さんを積み、画歴は四十年以上という。 独特の力強いタッチと「見て楽しくわくわくする絵」が持ち味という。これまでは所属する絵画サークルのグループ展で発表していたが、仕事が一段落したのを機に個展を。花をテーマに三年間の作品十九点を展示した。 現在は就職アドバイザーとして活躍するほか、定年の時に建てた自宅横のアトリエで制作に専念。「市展、県展にも出したい」と話していた。 |
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こちらは風景写真展 桑名市の岩田一さん |
| 桑名市千代田町の会社員、岩田一さん(54)は先月、同市大仲新田、川スミメガネ本店内ギャラリーで写真展「風景写真・吉野桜紀行&石取り祭り借景(しゃっけい)」を開いた。 写真好きだった父親の影響で子どものころから撮り始め、二十歳のころ横浜で基礎を学んだ。仕事に追われながらも趣味で撮り続けている。 初の個展で、奈良県の吉野山、地元の石取祭や花火、植物など風景を中心に十八点を展示。石取祭は、人物の躍動感を出すためにスローシャッターでフラッシュをたき、ズーミングを。花火は特殊な撮り方で、打ち上げ線と開花した瞬間の映像が同時に写っているもの。開いた瞬間にカメラを九十度回転させるなどの技法で撮った幻想的な作品。 このほか同市の九華公園、名古屋市の名城公園などで写したものも披露。 「身近な地域を写し、昔の風情と現在の様子を対比させたい。将来は記録として一冊の本にしたい」と話していた。 |
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フラワーデザイン披露 菰野町の佐々木さん 教室生の作品展 |
| 昨年、フラワーデザインの世界一を決める大会「インターフローラ・ワールドカップ」で五位に入賞した佐々木直喜さん(38)=三重郡菰野町菰野=の生徒たちの作品展「―SUIBAN―」が、このほど同町千草の希望荘で開かれた。 出展したのはプロを対象にした「創Class」の生徒たちと、出張指導している愛媛県の愛媛ジェネレーショングループ(Egg)の二十六人。約三百人が訪れて盛況だった。 全員が同じ花器を使う以外は、それぞれが自由な発想でデザイン。大きさもさまざまで竹、ドングリ、ススキなどを使い、秋を感じさせ、佐々木さんのデモンストレーションもあった。 出品した亀山市川崎町、平川善紀さん(35)は「初めての経験で、来場者にすてきですねと声をかけていただき嬉しかった」と話していた。 |
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勢田川に木造遊覧船が就航 神社みなとまち再生グループ 町の活性化目ざす |
| NPO神社みなとまち再生グループ=伊勢市神社港、中村清理事長(63)=は、観光客誘致を目的に勢田川で“木造船遊覧”を行っている。 県外から船で多くの人が訪れた三百年前のおかげ参り。このにぎわいを復活させたいと、同市や地元の船大工の協力で木造船「みずき」を建造。勢田川のシンボルとして土・日曜日に定期運行している。 午前九時三十分、神社港を出港し、二軒茶屋、河崎、大湊を二時間半かけて巡る。木造のため維持管理が大変だが「揺れが少なく、乗り心地がいい」「船から新しい景色が発見できた」など、喜びの声に救われるという。 同船は明かりをつけて夜間運行もできるため、宴会などの貸し切り船としても人気を呼んでいる。 中村理事長は「減少している職人が作った値打ちある船。これを有効利用して町を活性化させたい」と話していた。 |
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「きのこの学校」など大盛況 今年も宮川村でイベント |
| キノコをPRする催し「きのこ三昧inみえ」が、このほど多気郡宮川村の奥伊勢フォレストピアで開かれ、三日間にわたり家族連れなど千百五十人でにぎわった。 三重県や市民団体「きのこウォッチングクラブMIE」などの共催。ハタケシメジネットワークみえ、松阪生椎茸組合、県しめじ生産消費拡大協議会などが協賛、普及啓発や消費拡大を目的に毎年催している。 山林で野生キノコを採取して見分け方を学ぶ「きのこの学校」は定員オーバーの人気。県産キノコを使ったバイキング料理も好評だった。数十点の野生ものも展示され、来場者はスタッフの説明を受けながら熱心に見て回っていた。 そのほか胞子を顕微鏡で観察するコーナーや県が安心食材に認定したキノコ類の販売などがあった。 |
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鎮魂の句集を発刊 津市の直田さん 18年間の作品を収録 |
| 津市南が丘の俳人、直田豊人さん(77)が、今は亡き師と最愛の妻にささげる鎮魂の句集「街角」を発行した。 二十代から句帳をつけ、仕事の傍らで中日俳壇などに投句を。俳誌「天狼」を主宰する山口誓子氏に師事して四十数年。指導と交流を通じ、何事にも謙虚であることを学んだ。 平成六年に山口氏が亡くなり、その五年後に妻富子さんが急死した。大きな悲しみを乗り越えられたのは「俳句があったからだという。句集には、師との思い出や妻を詠んだ句など十八年間の作品が収められている。 現在は塩川雄三氏主宰の「築港」東海支部長、県俳句協会理事、俳人協会県支部幹事を務めながら「自然体で飾らない、深みのあるものを詠む」を信条に俳句を続け、「集大成になるような百句集を残したい」と話していた。 |
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“小さな器”100点ずらり 四日市 陶芸家8人が合同展 |
| 四日市市の陶芸家八人が、このほど松阪市大黒田町の青嵐堂で展示会を開いた。 日常、気軽に使える、“小さなうつわ”百点以上を並べた。花柄のコップ、動物の形をしたはし置き、色の違った土を練り込んで模様にした皿など、それぞれの個性を表現したという。 出品者の伊藤美秀=本名・秀弥(30)=さんは、きゅうす十数点を展示。使いやすさを重視し、注ぎ口の先を曲げて茶こしも付けたものなど、細かな技術を。 「互いの作風に刺激を受け、生活にゆとりを感じられるものを作りたい」と話していた。 |
| ファミリー・フレンドリー企業表彰 オムロン松阪が三重労働局長賞 |
| 厚生労働省が実施する「ファミリー・フレンドリー企業表彰」で、松阪市久保町、オムロン松阪が今年度の「三重労働局長賞」を受賞した。 ファミリー・フレンドリー企業とは、仕事と育児・介護が両立できる制度を持ち、労働者が多様な働き方を選択できる取り組みをする企業。 表彰理由は▼法を上回る育児・介護休業制度の利用▼仕事と家庭の両立がしやすい企業文化をもっていることなど。 同省は、表彰を通じ、家庭的責任を有する労働者の能力や、経験を生かせる環境の整備を進めている。 |
| 憂い増し備え進まず 第三銀行 地震・防災の意識調査 |
| 第三銀行(本店・松阪市)は、県民の地震と防災に関する意識の調査結果をまとめた。全体的に地震に対する意識は向上したものの、行動面ではやや遅れがあり、「憂い増して、備え進まず」の傾向が見られた。 さる五月中旬から下旬にかけ、同行本支店六十三店舗に来店した九百八十人を対象にアンケートを実施。(有効回答率は97・9%) 自分の居住地域が大地震に対し「危険と思っている」割合は二年前の前回調査の40・7%から50・2%に。大地震に対する関心度は80・5%が高まったと答え、前回調査(67・3%)と比べそれぞれ上昇。地震の影響で関心度は高まっている。 心配していることは「家屋の倒壊」「火災の発生」「家族の安否」の上位三位までが前回調査と同じ。地域別では伊勢志摩地区、東紀州地区で「津波の危険性」の高いのが目立った。 発生への対策は「携帯ラジオ・医薬品を常に準備」が46・5%のほか「食料品・飲料水を常に準備」「貴重品をすぐ持ち出せるように常に準備」も上位に。前回一位の「何もしていない」は四位に後退、意識の向上が見られた。 住宅の安全度は、「危険と思っている」人が「安全と思っている」人の約二倍に。しかし、安全でないと答えた人は多いが、耐震補強工事の実施まで考えている人は少ない。耐震工事に伴う予算は、約半数が百万円から四百万円未満を予定していた。 防災訓練の参加は「参加したことがある」は22%。また「防災訓練が行われていることを知らない」人が33・3%。県や市町村のPR強化は急務という。 |
| マンション建設に反対 津市西丸之内 住民ら署名運動展開 |
| 津市西丸之内に計画されている高層マンション建設に、住環境が大きく変わるとして近隣住民(九戸)が反対。今月末まで署名運動を展開している。 この計画は近鉄不動産名古屋支店の分譲マンション「ローレルコート津新町(仮称)」。鉄筋コンクリート造り地上九階建て、延床面積約二千二百二十六平方b、高さ約二十六メートル。来月上旬着工、平成十八年十二月に竣工の予定。 発起人の会社員、今西久夫さん(56)によると、建設予定地の北側や西側の家は冬季、一定時間日光が遮断される▼マンション高層部の窓やベランダから視界にさらされる▼以前から問題を抱える下水道が悪化する可能性▼迷惑駐車や騒音の心配▼これが引き金になり、住環境を無視したマンションの乱立の恐れなど、弊害があるという。 しかし、日照に関する規制も含めて建築基準法に適合。さる十日に開かれた住民説明会では計画の変更はなく、住民側が提出する質問書に業者側が回答の予定。 今西さんは「突然、目の前に巨大なマンションが建設されるという話が舞い込み、やむにやまれぬ気持ちから反対運動を始めた。私たちの住まいや暮らしは、法律や行政にあまり守られていないことが、よくわかった。一人ひとりの声は小さくても大勢の声を集めれば、業者も行政も無視できなくなる」と話している。 集まった署名は来月上旬、津市長に提出する。 |
| みんなの居場所「きらり」が1周年 来月12日、子ども体験まつり |
| 四日市市西町の市民活動団体、四日市まんなか子ども劇場が運営する「みんなの居場所きらり」は、開所一周年のイベントを催す。 来月十二日午後一時三十分から同市立中部西小学校で子ども体験まつりを。こま博物館の藤田由仁さんが「こまのおっちゃん こまのサーカス」を上演。その後、地域のお年寄りたちと一緒にこま遊びをする。 対象は三歳から。親子や家族での参加も可能。前売り千三百円(当日は千五百円)。定員二百人。こまは当日もらえる▼来月十五日は午前十時三十分からみんなの居場所きらりで子育てサロン「ワンデイレッスン」を。託児があり、母親だけでピザづくりをする。一般千円、会員七百円、保育一人につき五百円。(二人目から半額)。(問)TEL0593(51)6670。 |
| 珍しいそろばんを展示 四日市の「秤乃館」 来月1日の記念日から |
| 来月一日は計量記念日。四日市市中野町、秤(はかり)乃館では、珍しいそろばんの展示を始める。 同館は天秤やさおばかり、銀ばかりなど、日本各地で古くから使われていたはかり約千点を常設展示している。開館十五年目を迎え、約二百点のそろばんを初めて披露する。玉の部分が竹製のものや、一b以上の長さがある珍しいものも。 展示期間は来月一日から来年九月末まで。展示物は定期的に入れ替える。月曜日は休館。(問)同館TEL0593(39)0936。 |
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