社会福祉法人 すずらん福祉会
 楽々館
 四日市市日永
 TEL059(348)5588


市民互助の精神で活動を



 季節の花が咲き、畑のある庭が特長。木製の和風旅館を思わせる建物は、昨年まで利用していた同市笹川の借家の雰囲気をそのまま残している。


 平成九年、日永地区の女性十人がボランティアで市民互助型のサービスを行ったのが始まり。通院の補助や庭の草引きなど、生活を支えてきた。介護保険制度の開始に伴い、同十一年にNPO法人を取得し、サポートセンターすずらんとして活動。同十五年に社会福祉法人となった。


 野呂三紀子施設長(54)は、当初からメンバーとして長年、利用者と携わってきた。通所介護、居宅介護支援、訪問介護を行い、通所介護の定員は一日に二十人。社会福祉士、介護福祉士など、ヘルパーを含め約五十人が手助けしている。


 リハビリを兼ね、庭を歩いて館内に入るようになっている。土いじりが好きな人は、庭の手入れを。畑に芋を植え、秋には皆で収穫している。


 地域交流が盛んで、人形劇や車いすダンス、コンサートなどを地域住民とともに楽しんでおり、二十六日には染色教室も開講する。


 野呂施設長の話


 手助けする側もされる側も対等に、互いに影響を受けあう関係でありたい。市民互助の精神で接します。若い人は体力、ベテランは経験を生かしたサービスを提供。今後は配食サービスやショートステイも受けられるようにしたい。  


H18.10.25 第285号


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