ソフトバレ−ボ−ル　のル−ル

【概　　要】
　　　軽くて、やわらかいボールを、6人制9人制バレーボールのルールに準じて、ネット
　　ごしに打ちあうゲームです。
　　　ボールが軽くてやわらかいのでボールに対する恐怖心が少なく、バレーボールの
　　基礎であるパスが、安全にかつ容易にできるようになり、誰もがバレーボールを楽し
　　むことができます。また、既存の施設や用具（バドミントンのコート、支柱、ネット）を
　　活用することによって、手軽に競技することができます。

【場　所】
　　　体育館やグランドなどで行います。
　　コートは、バドミントンのコートの外側ライン（13．40mx6．10m）を使用する。

【用　　具】
　　　1．ボール・‥　ソフトバレーボール試合球（ゴム製、垂さ210g、周囲78cm）。　ただし、
　　　　　　　　　　　ミニソフトバレーボールは、重さ150g、・周囲64cm）
　　　2．ソフトバレー用支柱…　バドミントン用支柱に補助金具を装着して2mとし、（ミニソ
　　　　　　　　　　　フトバレーボールは1．8m）、ソフトバレーボール用ネット、又はバドミン
　　　　　　　　　　　トン用ネットを使用する。
【人．数】
　　　4人対4人で行う。
【方　　法】
　　　1．ボールを自陣コート内の床面に落とさないようにし、ネットを越してお互いに打ち
　　　　　あいまず。
　　　2．ジャンケシ（トス）で勝ったチームが、サービスかコートのいずれかを逮択します。
　　　3．1セット15点のラリーポイント制で、3セットマッチとする。14対14の時は、ジュース
　　　　　とし2点差がつくで行う。ただし、17点で打ち切り17点を先取したチームを勝者と
　　　　　する。
　　　4．3セットマッチ制で、2セット先取したチームが勝者となります。
　　　5．チームは、セットごとに交代しまず。ただし、第3セットはいずれかのチームが8点
　　　　　先取したとき交代します。

【サービス】
　　　1．サービースは1回とします。
　　　2．サービスは、エンド・ライン後方のフリー・ゾーン右半分に位置から、足がラインに
　　　　　触れずに、または味方コート内に踏むこまずに打つ。
　　　3．サービス・トスをしたボールが、サーバーの身体に触れないで射手落下したとき
　　　　　は、1回だけサービスをやり直すことがでさる。
　　　4．サービスは、相手チームにサービス権が移行するまで、同じ競壌者が続けて打た
　　　　　なければならない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【位置の移動】　　
　　　1．サービスが打たれる瞬間は、各チ−ムはサーバーを除いて2人ずつ2列に並んで
　　　　　各自のコート内に位置しなければならない。
　　　2．サービス権を得たチ−ムは、時計の針と同じ方向へ一つずつ移動する。

【タイムアウト】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、
　　　1．各チームは、1セットにつき2回のタイムアウトがとれます。
　　　　　1回�Tにつき30秒を限度とします。
　　　2．各セットの競技者の交代は、4回以内とします。

【プレー上の動作】
　　　1．アタックヒット…　どの位置にいるときでも、ボールを打った瞬間にボールの一部、
　　　　　または全部が味方コート上の空間にあれば、どんな高さのアタックヒットもできます。
　　　2．ブロック…4人の競技者は、どの位置にいるときでも、ブロックすることができます。
　　　　　ただし、相手のサービスをブロックすることはできません。
　　　3．同時に接触…同一チームの2人の競技者が同時にボールに触れた時は、1回触
　　　　　れたものとみなす。この場合、いずれも引き続いてそのボールに触れることがで
　　　　　きます。

【おもな反則】　　　　　　
　　　1．オーバータイムス…ボールへの接触回数がブロックを除いて3回を越えた時。
　　　2．ホールディング・‥明らかにポールが止まるようなプレーがあった時。
　　　3．オーバーネット…ネットをこえて相手側のコートにあるボールに触れた時。
　　　4．タッチネット…インプレー中にネットに触れた時。
　　　5．ドリブル…明らかに同一競技者が2度続けてボールに触れた時。
　　　6．フットボール…ウエストより下の各部にボールが触れた時。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　　　　　上