< 体育指導委員の任務の変遷 >

発足当初(32年) スポ-ツ振興法(36年) 保体蕃答申(47年) 社会体育振興

社会体育振興 

全般

スポ-ツの実技指導

その他の指導

スポ-ツ振興の企画

推進、実技指導

スポーツ振興の企画

コ-ディネイト.実技指導

 ※ 役割任務の変遷に伴い、体指の職務内容や選考の仕方を変えるべきであろう。
     (市町村教育委員会)

 < 体育指導委員の勤務時間、報酬、費用弁償について > 

 ・勤務時間 曜日を決めての勤務形態は難しい。
 ・報酬   当然任命された職務を遂行した場合は、教委から支払われる。
       支給額こついては基準がない。 各市町村の財政方針により、
       その額は決められている。
 ・費用弁償 移動に要する経費で教委から支払われるが報酬と同様、
         各市町村の財務規則等で定められた額が一般的である。

      ※報酬は、平均4万円/年 前後、ボランティア的要素が大きい。

< 体育指導委員と生涯スポーツ振興 >

  住民と行政のパイプ役    
  スポ−ツ振興の基本計画の未策定   コ−デイネートする役割
  スポ−ツ振興審議会の未設置

    ・スポーツ振興計画・方針等基本的なものに関すること
    ・各種事業の内容や日時等に関すること。
    ・指導者、団体等に関すること。
    ・施設の整備や活用に関すること
    ・クラブ育成に関すること

  実際的活動の指導者   活動拠点の施設  一般市民のスポーツ欲求
   (登録指導者)
             コ−ディネイト

     「何かしてやる、してあげる」から
      「ニ−ズに応じた講座や環境作り」へ