極楽ニホンミツバチ


ニホンミツバチはちょっと気に食わないことがあると、
巣を放棄して逃げてしまいます。
ミツバチはほとんどがメス。
女の子ですから、気まぐれでもしかたありません。

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・2001年7月

巣箱は、直射日光の当たらない場所に置きます。
雨も避けた方がいいでしょう。
置く方向については、特に気にしなくてもいいと思います。
巣箱は自宅に一つ、薪割り場に二つ置きました。
何もしなければ、ぜんぜん刺さないハチなので、
子供達は朝、巣箱をのぞいてから保育園に行きます。

 ・巣箱

 廃棄処分された巣箱で飼っています。
 ちゃんとした巣箱に入れたいのですが、
 逃げられるといやなので春までこのまま飼います。

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・2001年8月

ニホンミツバチは何か気に入らないことがあると、
巣を放棄して逃げてしまいます。
これがニホンミツバチ最大の欠点です。

夏の暑い時期、私は体調を崩して一ヵ月ほど手入れをしませんでした。
その間にハチノスツヅリガの幼虫が大発生してしまい、
ハチ群が逃亡してしまいました。

・逃亡群

ハチノスツヅリガの幼虫が大発生したため、
ハチ群は巣を捨てて逃亡してしまいました。
軒下に巣をかまえるつもりのようです。
・作りかけの巣

ハチがいなくなった巣箱を掃除し、
ハチノスツヅリガを殺しました。
すると、また巣箱に戻ってしまいました。
軒下には作りかけの巣が残っています。

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・2001年9月

神社の祠には、よくニホンミツバチが住み着きます。
秋祭りの時期になると邪魔になるので、駆除を依頼されます。
おかげで自宅の群を採蜜することなく、
おいしい蜂蜜を食べることができます。
駆除といっても、ハチ群は捕獲して巣箱で飼います。

・作業前

神社の祠を開けたところです。
営巣して二ヵ月くらいの巣です。
・作業後

巣板を切り取ったところです。
蜂児の多い部分は、巣枠に固定して巣箱に入れます。
蜂児は下部、蜜巣は上部にあります。

ハチ道楽は、まだまだ続くのでありました...。

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