血圧とアルツハイマー病
高血圧モ脳動脈硬化症モ脳循環障害(脳梗塞)モ脳血管性痴呆という構図は以前から知られていたが、最近、血圧とアルツハイマー病の関連を示唆する文献が報告された。
79〜85歳でアルツハイマー病を発症した患者は、そうでない患者より、70歳時の拡張期血圧(=下の血圧のことです)が高い傾向にあった。また75歳になったとき拡張期血圧が更に上昇している人は、79〜85歳で痴呆になる確率がより高かった。またこれらの患者では、痴呆の発現前に血圧が著明に下がるが、これが脳の疾患の結果なのかそれとも原因なのか、どの程度そうなのかについてはこれからの解明が待たれる!と報告されました(Lancet Skoog博士)。
(参考文献:Medical Tribune 1996.9.12)