徘徊老人追跡に新兵器

 携帯発信器を装着!


 痴ほう症などで徘徊(はいかい)するお年寄りの早期発見や保護を目的に、徳島県阿南署管内の自治体などが発足させた「阿南・那賀東部安心ネットワーク」は近く全国で初めて探索機器を導入する。

 お年寄りに携帯発信器、家庭に受信器を備え、お年寄りの行動を把握するもので、関係者は「徘徊老人対策の切り札になれば」と期待している。

 具体的には、家庭の承諾を得た上で、徘徊老人に無線の方向探知器を応用した携帯発信器(3×4センチ程度)を身につけてもらい、家に受信器を設置する。受信器はお年寄りが家を出ると「近・中・遠」のいずれかのランプが点滅。「中」・・・(25メートル以上)で警報が鳴り、500メートル以内なら反応する。

 年度末に本格導入を目指している。 

(参考文献:平成9年9月8日、中日新聞・ふるさと新聞・・・徳島新聞)


その他の情報

@PHS基地局使い即座に(大阪の設計会社 新システム開発)

 PHSの端末機を持った痴呆老人の居場所をパソコンの地図上で即座に把握できるシステムを、大阪市中央区のシステム設計会社「ローカス」(神島博昭社長)が開発した。

 ローカスでは、1997年6月から大阪・東京でこのシステムを開始し、次第に全国に広げていく予定であるが、ポイントはPHS基地局の整備状況とのこと。

 一方、郵政省ではNTTデータ通信と共同でカーナビに使われている通信衛星のGPS(全地球測位システム)を利用した「ポケットナビゲーション」を計画している。

(参考文献:1997.2.21 産経新聞)

A徘徊老人探し

 NTTパーソナル通信網グループは、PHSを使った「徘徊老人検索システム」を開発、1997年9月から、山形県酒田市の在宅患者を対象に利用実験を始める。

 三重大学・津田教授(現在津田クリニック開業)は、マッチ棒ほどの超小型発信機を患者の衣服に取り付けた「徘徊行動検知システム」を日本システムディベロップメント社(本社:東京&大阪)と共同開発し、榊原温泉病院(三重県久居市)で、1997年2月より利用し始めた。患者が玄関に近づくと、玄関マット下のアンテナが電波をキャッチ、自動的に音楽を鳴らして患者を立ち止まらせ、守衛や看護婦に連絡して患者を保護する仕組み(ズームイン朝でも報道)。

(参考文献:1997.5.17 読売新聞)

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