適度の飲酒は健康なライフスタイルの一部となりうる!
350mlの缶ビールを1日7本以上飲酒すると、脳卒中を起こすリスクは、約3倍上昇する!
アルコール飲料1杯は,ワインなら118ml,ビールなら355ml,蒸留酒ならば45mlに相当する
血小板の凝固になんらかの影響
Elkind助教授は,脳卒中後の生存者677例および脳卒中の既往のない対照者1139例を対象として試験を実施。「結局,重要なのは,適度の飲酒は健康なライフスタイルの一部となりうるということ。だからといって,飲酒習慣のない者が飲酒を始める必要はない」と強調している。
同助教授は「アルコールは,血小板の凝固になんらかの影響を及ぼすようだ」と考察。非飲酒群に比べると,1日に7杯以上飲酒する者が脳卒中を起こすリスクは,約3倍上昇していた」と指摘。「しかし,過度に飲酒していた者が,飲酒量を1日2杯以下に減らしたところ,高かった脳卒中リスクが低減することが明らかになった」と述べている。米国心臓協会(AHA)脳卒中評議会理事会のメンバーでもあるトーマス・ジェファーソン大学(ペンシルベニア州フィラデルフィア)神経学のEdgar J.Kenton臨床教授は「今回の研究は重要なデータをもたらした。さまざまな人種を調査対象にした研究は,これが初めてだからだ」と指摘している。
今回の研究に参加したのは、ほとんどが高齢の、ニューヨーク在住者。19.5%が白人,28.4%がアフリカ系米国人,50.7%がヒスパニック系であった。適度の飲酒と脳卒中リスク低減との関係は,いずれの人種のグループでも認められた。
いずれのアルコールにも効果
Elkind助教授によると,適度の飲酒と心筋梗塞のリスク低減との関連性は,よく研究されているが,アルコールと脳卒中の関係については,それほど決定的な証左は得られていない。同助教授は,インタビューに答えて「適量を守っている飲酒者は脳卒中を起こしにくいとする研究報告もあるが,飲酒と脳卒中との間にはなんら関連性が認められないとする研究報告もある」と指摘している。
ワインが心臓に最大の恩恵をもたらすことを示す研究結果も得られているが,今回の研究では,脳卒中のリスク低減に関して,ビール,ワイン,および蒸留酒でいずれも同じ効果が認められた。なお,アルコール飲料1杯は,ワインなら118ml,ビールなら355ml,蒸留酒ならば45mlに相当する。
「350mlの缶ビールを1日7本以上飲酒すると、脳卒中を起こすリスクは、約3倍上昇する!」の部分がやはり最も印象に残りました。
私は平均して毎日1500mlのビールを飲みます。危ないラインのようです。もう少し減らさないと・・・とこの記事を読むと感じるのですが、今晩ビールを前にして2本(大瓶)飲んだ後、その気になれるかどうか・・・???