機能MRIで形成過程画像に!
強い記憶に対応して脳の前頭葉前部,および海馬傍回皮質(記憶情報のコード化に関係していると見られてきた部位)の活動レベルが上昇
1つはワシントン大学(セントルイス)のバックナー(Randy L. Buckner)を中心に,ハーバード大学とマサチユーセッツ総合病院に勤務する科学者たちのグループ。若い成人を対象に,一連の言語習得作業を完了した後の脳内活動を機能MRIで計測した。しばらくしてから,被験者たちに「どの言葉を覚えているか」とたずねたのだ。
一方,スタンフォード大学のプリュワー(James B.Brewer)らのグルーブは,言葉のかわりに写真を使って被験者たちの記憶を計測するほぽ同様の実験を実施した。いずれの実験でも,強い記憶に対応して脳の前頭葉前部,および海馬傍回皮質(記憶情報のコード化に関係していると見られてきた部位)の活動レベルが上昇するのが確認されたという。
(原文=Kristin Leutwyler)