TDHAパンUで、コレステロールや中性脂肪が低下

 人で実証されたのは初めて!


 がんの予防や痴はう症の改善などに有効とされる魚油の主成分、ドコサヘキサエン酸(DHA)を大量に合むパンを食べると、高脂血症の原因のコレステロールや中性脂肪が下がることを相模中央化学研究所(神奈川県相模原市)の矢沢一良(かずなが)博士らが人への投与試験で確かめた。

 DHAの高脂血症への効果はラツトの実験で予測されていたが、人で実証されたのは初めてという。矢沢さんは「毎日ごく自然に食べてコレステロールを下げる。こんな食品はこれまでなかった。世界的に使えるだろう」とみている。

 六月四日から茨城県っくば市のつくば国際会議場で開かれる国際脂肪酸・脂質学会で発表する。

 この試験が実現したのは、DHAを大量に含むパンが開発されたからだ。パン製造宅配業のノーブル(本社愛知県扶桑町)がDHAを果汁エキスや卵成分で包み込んで、パンの生地に加え、焼き上げた。

 この方法で初めて、一個五十グラムのロールパンに一グラムのDHAを添加することができた。魚臭さがなく、味は通常のパンと同じだ。このロールパンを、平均年齢四十六歳の健康な十九人に毎日二個(DHAで二グラム)食べてもらった。一カ月食べ続けると、平均で血中コレステロールは六%、中性脂肪は二四%下がり、効果がはっきり出た。  

(参考文献:平成12年4月3日 中日新聞)

 

私の感想

 DHAで二グラムというのはかなりの量ですね。

 やはり私の場合、DHAの痴ほう症に対する効果というものに注目しておりますが、朗報の一つではないでしょうか。

 

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