DHA

 脂の乗った旬の魚に豊富! さんまなら1匹で十分。


 DHA(ドコサヘキサエン酸)は、魚の脂に多く含まれている不飽和脂肪酸の一種です。血液中のコレステロールや中性脂肪を抑えたり、血圧を下げるなどの作用があるとされています。さらに、脳の機能を高めたり、アレルギーやがんの予防効果もあるといわれていますが、まだ研究段階のようです。

 DHAは一日にどれくらい取ればよいのか、1グラムで十分だとか、三グラムは必要だとか諸説あります。が、平均的な日本人の食事をしていれば不足しないとの見方もあります。

 健康食品としてのDHAは「DHA含有精製魚油加工食品」という名称が一般的。商品により一粒中の含有量も一日当たりの摂取目安量も違います。価格を比較する場合、一日当たりの費用より、同じ 量のDHAをいくらで摂取できるか計算する必要があります。

 「DHAを取ると頭が良くなる」ともてはやされたのは数年前のこと。特にマグロの眼窩(がんか)脂肪に多く含まれていて、注目されました。青い魚にもかなり含まれ、1グラム取るのにイワシなら二匹、サンマなら一匹で十分ですDHAは煮たり焼いたり、干物や缶詰にしても、分解したり失われたりしません。健康食品になると、1グラム摂取するには、目安量の二〜三倍の量が必要とされ、費用も平均で七百二十五円掛かりま す。魚で取る方がいかに安いか…。脂の乗った旬の魚ならDHAも豊富ですから、上手に利用したいものです。

 国民生活センターがDHA添加食品について分析していますが、乳製品や菓子類での含有量はごくわずかで、DHA入り飼料で生産された鶏卵では銘柄により含有量に差はあるものの、さほど含まれて おらず、結局魚にはかなわないことが判明したそうです。

 魚が苦手な人は健康食品を利用するのも一つの方法です。DHA含有量を比率で表示している商品は実際の量が分かりにくく、重量表示の方が選ぶ目安としては容易です。また同じ量のDHAを取る場合、一粒中の含有量の多い方が得なのは言うまでもありません。通信販売の商品の中には企業努力で価格を抑えたものも。「高価格商品が必ずしも合有量が多いとはいえません。じっくり考えて選んでください。

(島宗 百合也)  

(参考文献:平成9年9月29日 中日新聞・生活 続・健康食品考@)

 

私の感想

 DHAに関する分かりやすく、親切な解説がされていますね。さんま1匹で十分というのは良いですね。

 本日始まった中日新聞の「続・健康食品考」のシリーズで健康食品に関する正しい知識を身につけていきましょう。

 私自身も最も不足している分野の知識ですので、しっかり読んでいきたいと思います。

 

ご意見はこちらまで

ホームへ戻る