書評:『ぼける前に読む「ぼけ」の本』

 介護だけでも2〜3年進行を遅らせる!


 痴呆症で問題のアルツハイマー病。原因不明、進行性で、根本的な治療法がないという。患者はもちろん、家族も深刻です。それでいて高い頻度。あすはわが身の可能性さえあります。

 なんとか防いだり、治療することはできないのか。本書は、そんな疑問に症例をあげながら、最新医学の到達点から答えます。初めての痴ほう予防ドックを開き、早期診断に精力的にとりくんできた著者だけに、話は具体的です。効く薬はないが、それでも初期ほど治療効果が高いこと。介護だけでも2〜3年進行を遅らせること。闘病は、病気とともに生きていく姿勢が大事とも強調します。

(技術評論社  税別1280円) 

(参考文献:平成11年1月17日 赤旗・日曜版)

 

私の感想

 介護がアルツハイマー病の進行を遅らせるのではないかという意見は、本書のP54に書いてある、宇野正威先生のご意見を引用したものです。

 

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