ボケ予防「通説」検証

 

 厚労省が1万人追跡調査!

 手作業? 青魚?


 「編み物や陶芸など細かな手仕事はボケ予防にいい」「サバやイワシなど青魚を食べるとボケない」・・・世間で流布している、そんなボケ予防をめぐるT通説Uが本当に正しいかどうか、厚生労働省の研究班(主任研究者=朝田隆・筑波大臨床医学系教授)が検証に乗り出した。全国の高齢者一万人を対象に調査相手を抽出し、通説どおりの生活をしてもらうなどして、その効果を調べる初の試みだ。

 調査は、筑波大をはじめ福岡大、愛媛大、東京都老人総合研究所、国立精神・神経センターなど国内八つの大学・研究機関が担当。茨城県利根町、東京都世田谷区、京都府網野町、愛媛県中山町に在住の六十五歳以上の高齢者を対象に、研究班独自の知能レベルを見る統一の評価法や簡単なアンケートを実施。これらの人たちから、「MCI(軽度の知能低下)」と診断された人に焦点を当て、本人や家族に協力を求める。

 MCIの高齢者は、米国の研究では約一割が一年以内に痴ほうに進行するとされる。これらの人たちに、「栄養」「睡眠」「運動」「余暇活動」の四点にポイントを絞り、ボケに効果があるとされてきた食事や睡眠、個人に合った有酸素運動やサークル活動などを指導しながら、痴ほうの進行率を数年間、追跡する。 

(平成14年1月24日 読売新聞)

 

私の感想

 迷信のように信じ込まれ実践されてきたTぼけ予防Uを検証する初めての試みで、誠に喜ばしい研究が始動するなと思います。

 「ぼけ予防10か条」の検証ということにも繋がるのでしょうね。

 いずれにしても、T迷信UT噂Uに、科学のメスが入るというのは大歓迎です。

 数年にもわたる研究を実施することになった朝田隆先生の熱意には感銘いたします。ところで、朝田先生の研究で判明したT昼寝Uの予防効果は、検証されないのでしょうかね。是非検討して欲しいと思います。

 

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