「ぼけ110番」電話相談

 娘・嫁が6割占め、女性にのしかかる!


 介護が必要な高齢者を抱えた家族や介護者へのカウンセリング、情報提供を目的に、財団法人ぼけ予防協会が一九九二年七月からスタートした、電話相談「ぼけ110番」への相談件数は九八年三月までに、三千件を超えました。

 相談対象者の男女比は、女性が65.4%で、男性の34.6%の約二倍。平均年齢は74.5歳で七十代、八十代が全体の約七割を占めます。一方、六十代18.4%、六十代未満も8.9%に達しており、痴ほう症が高齢者だけでなく、中高年にも及んでいます。

 相談者は「娘」が40.4%「嫁」が21.1%で六割を占め「身内」の女性に、痴ほう介護の問題が重くのしかかっているのが分かります。

 相談内容は、介護者が家族の理解を得るのが難しいため、孤立の悩みを訴える「家族間のあつれき」が27.3%でトツプ。次いで、失禁やはいかいなど、行動に対処する方法を尋ねる「介護不安や介護方法への助言」が24.2%、「うちのおばあさんはぼけでは?」と質問する「ぼけの心配」が22.7%、介護に必要な福祉サービスや介護用品などの情報提供が16.4%と続きます。

 平均相談時間は、約二十七分ですが、痴ほう高齢者の相談は、家族間の込み入った問題に立ち入ることが多く、一時間以上の相談も4.2%ありました。

 「ぽけ110番」では主に、ぼけ症状が出ても悲観的にならず、まず、きちんと医学的に調べてもらうことをお勧めしています。ほかに、介護の心構えや介護者の気分転換のための方法などをアドバイスしています。

(財団法人「ぼけ予防協会」編、電話相談「ぼけ110番」の分析から) 

(参考文献:平成11年4月23日 中日新聞・健康)

 

私の感想

 質問内容から考えると、私のホームページに寄せられる質問と傾向は似ておりますが、私のホームページ上の質問は最近、セカンドオピニオンを求める高度な内容のものが大変増加してきております。それは画像情報を入手することが可能であるからです。

 ますます頑張っていきたいと考えております。

 

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