P28:若年性痴呆患者さんを公的に援助する医療制度が無く、大きな問題でありましたが、著書P28によると、東京都杉並区では「保健福祉サービス利用証」というのが発行されていて、これを持っていると若年性痴呆患者さんであっても、老人医療・老人福祉制度を受けれるそうです。
P40:興奮型は約1割・・・アルツハイマー病というと“わけも分からず暴れて”という状態をイメージされる方が多いのですが、このようなアクティブタイプのアルツハイマー病は約1割しかありません。残り9割はいわゆる“もうろく”(マイルドタイプのアルツハイマー病)ですので、介護に対してむやみに恐怖心を抱く必要はないと思われます。
P60:機転が利く・・・アルツハイマー病の方は、ある種機転が利きます。例えば計算力が衰えたのをカバーする(ごまかす)ために、買い物に際しては、800円のお弁当を買うときに、小銭がたくさんあるにも関わらず、千円札・1万円札で支払います。
(著者:川崎幸病院 精神科顧問 和田秀樹先生)
私の感想
東京都杉並区の「保健福祉サービス利用証」のような試みが全国的に普及すると多くの若年性痴呆患者さん・介護家族が大変助かるのですが。