アルツハイマー病患者では血小板が活性化

 イチョウのおもな作用は、血小板活性化因子の阻害!


【ニューヨーク】マイアミ大学のSteven Sevush博士らは『Archives of Neurology』(55:530-536)に、アルツハイマー病患者で血小板活性化の増強を示す直接的な証拠が認められることを初めて報告した。

 

イチョウがアルツハイマー病の進行を阻止

 共同研究者であるマイアミ大学血液疾患センターのLawrence L. Horstman博士は、「血小板異常が、微小脳梗塞や一部の研究者がアルツハイマー病の原因と見ている他の脳血管異常を引き起こす血栓症の原因となっている可能性を挙げている。そしてイチョウの主な作用は、血小板活性化因子の阻害である」と述べています。

 また、Sevush博士自身も、「血小板の1%が活性化されるとしても、それを理由にアルツハイマー病を血管疾患とすることはできない」と述べております。  

(参考文献:平成10年11月19日号 Medical Tribune)

 

私の感想

 イチョウの葉エキスの作用機序が本当に、“血小板活性化因子の阻害”であるのなら、古くから行われていた、“アルツハイマー病予防に小児用バファリン一日一錠”というのは理にかなっているのかもしれませんね。

 

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