アルツハイマー病に新薬

 

 前臨床試験で有望な成績!


【カナダ・トロント】

 Transition Therapeutics社は、アルツハイマー病(AD)の新たな薬剤候補であるAZD-103の前臨床試験結果をNature Medicineのオンライン版で発表した。

 同社のAZD-103の成分は、AD治療の疾患修復治療薬の候補である。この独特な薬剤候補群は、現在上市されている治療薬に比べ大きな便益をもたらすと見られる。

 AZD-103(scyllo-cyclohexanehexol)は脳内のアミロイドβとアミロイドβ斑の蓄積を減らすだけでなく、ADのトランスジェニックモデルマウスでは学習障害を軽減または除去する。同社はAZD-103開発を迅速に推進しており、AZD-103を投与する第I相臨床試験を開始したと発表した。

 同社のTony Cruz会長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれは有効なAD治療が切望されていることを認識しており、年内か来年初頭には第II相臨床試験を行えるように努め、AZD-103の開発を促進する」と述べた。 

(平成18年7月13日号 Medical Tribune P5)

 

私の感想

 臨床試験までは多くの薬剤が行くのですが、なかなか実用化への道は遠いですね。今回の新薬候補はどうなるのか・・。

 

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