アルツハイマー病

 喫煙でアルツハイマー病は2.3倍危険率が上昇!

 大規模追跡調査で判明


 喫煙は、老人ポケやアルツハイマー病になる危険性を上昇させる−。従来「喫煙はポケを防ぐ」とう報告が知られているが、このほどオランダで実施された大規模な調査の結果は全く逆で、あらためて喫煙の悪影響が指摘されている。

 調査はロッテルダムの工ラスムス大が、周辺に住む55歳以上の男女計六千八百七十人を対象に実施。従来は、老人ボケやアルツハイマー病の患者の喫煙歴を調べたのに対し、この調査は、ポケの全くない人が対象で喫煙者、喫煙歴がある人、喫煙歴がない人に分け、追跡して調べた。

 二年後、百四十六人がポケを生じ、うち百五人はアルツハイマー病と診断された。喫煙の影響は、年齢、性、飲酒など他の要因を総合的に勘案して判断。その結果、喫煙者は喫煙歴がない人に比ベ、ポケについては二・二倍、アルツハイマ−病では同じく二・三倍なりやすいことが分かったという。

 ただし、アルツハイマー病になりやすいことが分かっている遺伝子タイプ(APOE4)の人で喫煙者の場合、ポケになる危険性は、喫煙歴がない人と変わらず、“防御効果”がみられたという。

(AP=共同) 

(参考文献:平成10年7月7日 中部経済新聞・メディカルニュース・医学の広場)

 

私の感想

 これで喫煙の有用性を示す医学的材料はとうとう全て無くなってしまいましたね。「タバコはやめましょう」とアルツハイマー病の方にも強く啓蒙していかなければなりませんね。

 

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