倉敷平成病院アルツハイマー病の診断支援システムを共同研究

 アルツハイマー症早期診断支援システム!

 痴呆症早期診断支援センタ−!


 医療法人全仁会倉敷平成病院(代表・高尾武男氏、岡山県倉敷市)は14日、M脳機能研究所(代表取締役,武者利光東京工業大学名誉教授、神奈川県川崎市)と提携して「アルツハイマー症早期診断支援システム」推進の共同研究を5月15日から開始すると発表した。倉敷平成病院は、脳機能研究所が開発した独自の脳波解析技術によってアルツハイマー型痴呆症の早期診断およぴ進行度の測定を行い臨床データを集積。これによりアルツハイマー型痴呆症の診療・治療・ケアのマニュアル化とシステムの実用化を目指す。7月中旬までに関東地域でも5病院の共同研究体制を整備し、年内に300の臨床データを蓄積する計画だ。

 同システムは、@「MRI Viewer」(脳機能研究所開発)による脳立体画像の表示=CTまたはMRIスライスから脳の立体画像を構成し、コンピユータ画面上に脳の任意断面図を示し、梗塞などの異常部位の有無を検査するA脳皮質劣化計測=多チャンネル脳波解析から大脳皮質の劣化度を推定し、アルツハイマー型痴呆症の早期診断ができるB感性スペクトル計測=Aで計測した脳波記録を用いて感性を分析・・・の3つのステップで行う。@とAは人間ドック(脳ドック)にも活用でき、Bは治療効果の測定およぴリハビリに利用できるとしている。

 さらに、高速大容量の通信回線を利用して各種データを「痴呆症早期診断支援センタ−(仮称)」に送り、同センターで解析処埋して送り返すセンター構想も打ち上げている。同構想は、脳機能研究所と病院広報研究所(内藤正夫会長)の業務提携により推進しているもので、支援センター設立準備委員会(会長,武者利光氏)を発足し資金調達を含めて関係方面の協力を要請している。

 問い合わせ先=医療法人全仁会倉敷平成病院(広報室)TEL:086-427-1111、FAX:086-427-8001。 

(参考文献:平成11年5月18日号 日刊薬業)

 

私の感想

 これに関しての情報は私も持っておりません。入手すればまた最新情報をお届けします。

 しかしながら、脳波を過大評価しているようにも思います。脳波は私の著書にも書いておりますが、末期アルツハイマー病でも正常例も結構あり、初期アルツハイマー病の異常率の低さから考えると、どこまで参考にしてよいのかは??です。しかし客観的に進行度合いを追跡できるケースがあることも事実です。

 

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