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余命や介護の必要度を予測 |
Stern教授の研究チームは、軽症のアルツハイマー病患者236例を対象とした研究に基づいて、患者の平均余命のほか、将来の養護施設での介護もしくは家庭での全面介護の必要性を予測する公式を開発した。その結果、アルツハイマー病では発病してからの経過時間、診断時の年齢、精神衛生度検査の成績、運動能力、妄想や幻覚の有無などが、患者の予後の決定因子となることが分かった。
例えば、アルツハイマー病が3年前に発病した76歳の女性で、精神衛生度検査が57点満点で45点だが、運動能力の低下、妄想あるいは幻覚はないという場合、4年以内に養護老人ホームでの介護が必要になる可能性が高い。
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早期診断がQOL向上のかぎ |
Ross 博士は「一般に自然な加齢の一部と考えられている認知能力の低下が、実際は痴呆である場合もあることは知っておくことが大切だ」と述べている。
Ross 博士は「65歳以上の者は全員、通常の健康診断の一部として、精神衛生度のスクリーニング・テストを受けるようにすべきだ」とアドバイスしている。
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早期診断が治療のかぎ |
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家族性アルツハイマー病ミ専門的なコーナーです |
家族性アルツハイマー病に関連する突然変異PS2(presinilin-2)は、正常PS2よりもアポトーシスをよりいっそう促進することが分かった。PS2はAPP(アミロイド前駆蛋白)を上昇させずにβアミロイドペプチドにより誘発されるアポトーシスに対する細胞の感受性を劇的に上昇させる。
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アルツハイマー病増加に早急な対策を |
現在の治療法は症状改善に焦点を当てたものだが、将来の治療法は、もっと早期での介入を目指したものになるという。
Khachaturian 所長は「発症を5年遅らせるだけでも、有病率は半減するだろう」と説明した。
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ビタミンEの成績は |
Dekosky所長は「selegiline(Eldepryl , Somerset社)(5J、1日2回)とビタミンE(1日、2000 IU)の併用でアルツハイマー病の進行がどの程度抑制できるかを検討した試験成績が近いうちに発表される予定だ」と述べた。
ビタミンEまたはselegiline(現在パーキンソン病の治療のため処方されているが、ビタミンEよりはるかに高価)を投与した比較成績では、効果は両者ともに同程度で、痴呆の進行を6〜7ヶ月遅らせることができた。ビタミンEとselegilineを併用しても、単独投与以上の効果は得られなかった。