仮性近視について


最近、急激な勢いで子供の仮性近視が増えております。原因としてはやはり一般に言われる様に、テレビ、ビデオゲームの影響が大であると考えます。また、やむを得ないことではありますが、外遊びの不足も原因です。当院では、小学校低学年(3年生)までは、テレビは1日30分、ビデオゲームは1日10分、小学校高学年(4年生以上)及び中学生は、テレビは1日60分、ビデオゲームは1日20分としております。なかなか守るのは難しいと思いますが、この決まりがあると無いとではかなり違うのではないかと考えます。近視になったからといって、すぐに眼鏡をかける必要はありません。黒板の字が見えにくいなどの不都合が生じたら眼鏡をかけて下さい。また、眼鏡を常にかける必要はなく、黒板や遠くを見る時など必要に応じてかけて下さい。眼鏡をかけたりはずしたりしても、近視の度が進むことはありません。近視回復訓練や点眼薬は、近視になりかけの時期(偽近視、仮性近視)の時期に効果があります。偽近視は近くを長く見続けた結果、毛様体筋が異常に緊張し水晶体が厚くなり、一時的に近視の状態になっていると考えられます。近視回復訓練は毛様体筋の過緊張をとる効果があり、点眼薬は目の調節を休ませる効果があります。当院では、小学生は2週間に1回、中学生は月一回の訓練をおこなっております。


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